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●更新日 04/23● 写真
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長崎市長候補新聞記者の意外な側面


銃撃事件により、長崎市長の伊藤一長氏が4月18日に死亡しましたが、同氏の長女の夫に当たる人物が市長選に立候補したことで話題を集めています。

この人物は、西日本新聞で記者を務める横尾誠氏。同紙の記事によると、横尾氏はこれまで、長崎総局、社会部、北九州支社、東京支社報道部等に所属し、現在は首相官邸キャップ。横尾氏は、北九州支社時代に釜山日報社へ交換派遣記者として赴いたこともあるようで、当時の様子は、「まるごと釜山」というサイトに掲載されたインタビュー記事に詳細に記されています。

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「まるごと釜山」掲載記事によると、横尾氏は高校生の頃から新聞記者を志していたと言います。その理由は、「たぶんテレビや新聞で報道される内容は事実の一部分であって、ありのままの事実100%を書いたものではない・・・と薄々感じるようになりました。ならば自分自身が実際に報道する側になって、いろんな人から話をきき、現場の様子がどういうものなのかを知りたいと思うようになったのがきっかけです」とのこと。

そんな横尾氏ですが、上記とは異なる印象を与える側面もあります。西日本新聞のHPには、「記者って、どんな本を読んでるの?」というコーナーがあるのですが、そこに掲載された横尾氏の読書歴に挙げられている書物を抜き出してみると、、、

「ブブカ」、「別冊宝島 ザ・風俗嬢」、「薬物依存症ハンドブック」、「ハンニム日本学研究第二集」、「やっぱり危ない生保業界」、「性器末コレクション」、「夜を賭けて」(梁石日著) 、「別冊宝島 ヘンなインターネット」、「タクシードライバー一匹狼の歌」(梁石日著)、「血と骨」(梁石日著)、「九州版ManMan」、「別冊宝島 官能本大全」、「風俗の人たち」 、「対話 快楽の技術」、「Z(ゼット)」(梁石日著)、「性人伝」、「不夜城」(馳星周著)、「修羅を生きる」(梁石日著) 、「オンナたちの『体験取材』」、「別冊宝島 ウラ東京観光」、「異端の笑国<小人プロレスの世界>」、「性技実践録」、「風俗バンザイ」、「性女伝」、「トンデモ一行知識の世界」、「現代英米 性俗語辞典」、「無敵のハンディキャップ」、「断層海流」(梁石日著)、「伝説のやくざ ボンノ」、「新宿歌舞伎町マフィアの棲む町」、)、「官能博覧会!」、「ストリップ血風録」、「奴らが哭くまえに 猪飼野少年愚連隊」(黄民基著)、「悪徳インターネット」

ジャンルは、いわゆるアングラ、サブカル、エロ、韓国に関連したものばかり。実際、こうしたジャンルの記事を執筆することが得意なようで、西日本新聞でもそのような記事を担当しています。上記の読書歴では、「ランキング大好き」という雑誌について、「本屋でエロ系書籍を買う際の、私の立ち居振る舞いに関しては、すでに定評がある。そーんな私にとって、たとえコギャルが表紙でにっこり微笑んでようが、女性誌コーナーがめちゃ混みな上に、隣の女から冷たい視線を送られようが、この程度の雑誌を買い求めることなど、「ヘ」のようなもんである」と記していました。

社内では「雑学魔王」と呼ばれているようで、読書歴には以下のような発言も。

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市長候補者に対する人々の評価は、政治的な主義主張だけではありません。横尾氏のこのキャラクターが、果たして伊藤一長氏支持者たちに受け入れられるのかどうかは、また別の話として。



山木


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