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●更新日 03/29● 写真
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BOSS的東京都知事選


石原さんに痴漢撲滅運動で441通の被害者メールと共に上申書を手渡してから早2年が経った。ご存じの通り石原さんはすぐさま具体的な行動を起こしてくれた。それは数々のマスコミで大きな話題を呼んだ。なるほど、実行力のある都知事だなぁ、と思った。
東京という土地は「山の手気質」と「下町気質」に分かれているが、下町に人気のあった前任の青島さんに比べ、石原さんは完全な山の手派。ファーストクラスに乗って経費で落とすところなどはそれを象徴しているが、山の手代表の石原さんが似合わないエコノミーに乗る必要はない。誰に何と言われようが私が払っているバカ高い税金で都知事専用ジェット機を買って欲しい。
そんな石原さんだが、今回の選挙を私なりに調べた結果、少し気になるアキレス腱を抱えている。



これだ。

石原さんが今年2月に花粉症対策ポスター2万5千枚を東京中の掲示板に貼った行為が、選挙運動期間中の候補者や政治団体による文書図画の頒布を禁じた公職選挙法第146条に抵触する恐れがあるのだ。花粉対策のポスターだと分かり辛く、選挙用ポスターと見間違えるようなデザイン。港区選挙管理委員会に問い合わせたところ、「違法かどうかはまだ分からない。全て警察の判断に任せている。回収の権限も無いのでポスターは貼ったままの状態。こういった問い合わせが来たのは初めてです。」との回答。あとは警察が動くか動かないか(笑)。
また、同件を花粉症ポスターを発行した東京都農林水産部森林課に問い合わせたところ、「このポスターは事業推進用に去年の4月に作ったもので、選挙用のポスターとは別のもの。もともと知事が花粉症になったのがきっかけでモデルになった。剝がしたら逆に選挙のためのものと思われてしまうし、そもそも選挙違反とは思っていないので、現在も貼ってあります。」との回答だった。


あと一週間。これ以上のエラーが無い限り、石原さんの3選は間違いない。(外れたら御免)




昨日の石原さん



BOSS


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