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●更新日 03/23● 写真
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タミフル、早速の病院の対応


丁度、インフルエンザに掛かってしまい、タミフルを処方された者が編集部にいました。

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その時に、このような紙を渡されたそうです。


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要点だけを書くと、異常行動や意識障害などは、インフルエンザそのものが原因となっていることもあり、タミフルの副作用でそうなっているのかどうかの判別は付いていない。周囲の者は患者の様態に注意して欲しい。

病院の対応としては、かなり良いものだとは思います。

実際、タミフルの投与を完全中止にするわけにはいかない事情というのも世の中にはありますから。

前日の記事で書いた利権の噂が関連することではありません。こちらは、読者の方から来たメールです。


私は小学生の子供達を持つ母です。
二人とも体が弱く、小さい頃はインフルエンザで42℃の熱を出したりと冬が物凄く恐怖でした。
特に下の子は強度のアレルギーで予防注射などは出来ませんでした。
タミフルが出る以前はインフルエンザで死亡する幼児はもっと多かったです。
今、上の男の子が10歳となり、今回のインフルエンザもタミフルを飲用しました。
元来喘息を持つ息子は咳が酷く、10日経過しましたが、未だに咳で夜も眠れません。
もし、タミフルを飲んでいなかったら、もっと重症化してたでしょう。
アレルギーが酷い娘も、なるべく早く症状を改善させなければ全身が酷い状態になります。
なので絶対にタミフルを飲ませます。
全面禁止すればタミフルによると思われる薬害は防止できるかも知れません。
でも、それ以上に、それが分かっていても今目の前にあるインフルエンザの恐怖とはかりに掛けてタミフルが絶対必要な人間も多いのです。
全面禁止になると数年前までの様に幼児のインフルエンザ脳炎が増えてインフルエンザ脳炎で死亡した子の親は
「タミフルさえ使用できれば!」
と国を怨む事になると思います。
リスクを理解した上で飲むかどうかは患者側が判断する。
そういう選択肢が残らなければ困ります。
副作用とインフルエンザの重症化を秤に掛けるのは個人の権利だと思うのです。


飲まなければ悪化することが解っていて、タミフルによる副作用が起きるのだとしても、飲まないよりは遥かにいい。

そういう事情を持った人が世の中にはいます。

最後の文章にある、副作用と重症を秤に掛けるのは個人の権利、、、まさしくその通り。ただ、今回の決定は10歳以上の未成年は実力行使の異常行動を取った時、親が止めても止めきれないから・・という事情がもありますよね。

どちらが良いというのは、もう各々が決めることなのかもしれませんが、、、



山木


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