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●更新日 03/22● 写真
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止まらないタミフル異常行動に、とうとう使用ストップが!


タミフル 21日、読売新聞記事

インフルエンザ治療薬「タミフル」を服用した男児2人が二階から転落した異常行動が新たに2件あったことが分かり、厚生労働省は20日、輸入販売元の中外製薬に対し「10歳以上の未成年の患者には原則として使用を差し控えること」との指示を出しました。


タミフル

こちらが夕方の時の会見のキャプ映像。

以前に、探偵ファイルでは専門家の意見を掲載しましたが、丁度この時に厚生労働省にもインタビューを行ないました。

実は、問題の多いタミフルの使用が止まらなかったのは、アメリカからの圧力だという説があります。


タミフルはスイス・ロシュ社が製造販売しているが、開発したのは米ギリアド・サイエンシズ社で、多額の特許料を得ている。
CNNテレビが05年10月こう報じている。
「ラムズフェルド(前)国防長官はギリアド社の元会長で大株主。インフルエンザ流行のタミフル争奪戦で同社の株価が上昇。少なくとも100万ドル以上資産を増やしたことになる」
タミフルが日本で承認されたのが00年。ラムズフェルド前国防長官がギリアド社の会長を務めていたのが97年から01年。ぴたりと合う。
元外務官僚の原田武夫氏は「それでなくても米国は毎年日本に突きつけてくる『年次改革要望書』で医療市場の開放を迫り続けてきました。米国の製薬業界と共和党は深く結びついているのです」
日本政府はタミフルに多額の税金を投入。日本のシェアは8割。


これも含め厚生労働省にインタビューを行なったのが、以下。

※今回の10代への投与中止となる前のインタビューです。


―愛知県、宮城県と中学生が立て続きタミフル服用後転落死をしましたが、タミフルとの因果関係は本当にないのですか?
現在調査中なのでまだはっきりしたことは分かりません

―処方するお医者様から特に注意事項がないのは何故なのでしょうか?
お医者様からは副作用について説明してもらっていますよ。

―私が(記者)がタミフルを処方された時、異常行動や突然死の話は聞いていませんよ?
それに関しては、インフルエンザ脳症でもそのような症状があるため、それも含めて説明して頂いてます。

―世界の70〜80%のタミフルを日本で使っていますが、それはアメリカからの圧力がかかっているというのは本当ですか?
私どもの方ではそのような話は聞いたことはございません。

―(3/6)のニュースでも更に「タミフルを300万人分備蓄。経費68億円計上した」とありましたが、調査中であるのになぜ追加備蓄す るのですか?
2/28に医療関係者に注意喚起を発令しましたが、お医者様から処方されたからと言って全ての方がタミフルを飲む必要はないので、処方されたらお医者様に確認等をしてください。

(これに関しては答えになってませんが、何度聞いても「全ての方が飲まなければいけないというわけではない」の繰り返しでした)

―ということは、処方してもらった薬をお医者様に「飲んでいいのですか?」と聞くのですか?
そうですね。


以上です。

何か、おかしいな?と思いませんか?医者に処方して貰った薬を、「飲んでいいのか?」と確認するなんて。
これが当然と言うなら、タミフルに限らず、全部の薬が適用になってしまいます。


タミフル

問題のある薬を、何らかの利益・利権が絡むからどんどん使用中止が遅れて行ってしまう。

日本では前にもありましたね。そう、薬害エイズ。

この時と同じ轍を踏まないようにと思いながら、薬は副作用も必ず医者に説明して貰ってから飲むという自己防御を考えた方がいいのかもしれません。



山木


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