●更新日　０３／０６●
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意外な乱入者も！在日本朝鮮人中央大会

３月４日、東京の日比谷公園野外音楽堂で

「在日本朝鮮人中央大会」

が開催されたので潜入してみました。
会場には約5000人の参加者。



舞台中央には北朝鮮の故金日成国家主席、金正日総書記の肖像画が掲げられています。
基本的に在日朝鮮人しか参加できない会の為ハングルで進行され、しかもゲストの日本人達までも

「最後に勝利するのは我々です！」

また、恐らく総連関係者が脱税で逮捕されたことを指してだと思うのですが

「些細な間違い」

などと言っているので、さっぱりわけが分かりません。
しかし、在日朝鮮人がハングルで叫び、机を叩きながら強く訴える場面もあり、これが



「３・１人民蜂起８８周年記念、日本当局の総連と在日同胞に対する不当な政治弾圧と人権蹂躙行為に反対する中央大会」

だという雰囲気は伝わってきます。



そして軍歌のような歌が合唱されたので、近くにいた美女に歌詞の内容を聞いてみると

「『祖国を守ろう』という意味です」

その後、参加者達が

「日本当局による在日朝鮮人の人権蹂躙行為を断固糾弾する！」

などのシュプレヒコールをあげデモ行進。
デモ隊が銀座に到達すると「主権回復を目指す会」なる団体が待ち伏せており、デモ隊に向かって



「人権蹂躙しているのは北朝鮮だろ！悔しかったら北朝鮮でデモやってみろ！」
「偽札印刷反対！麻薬輸出反対！横田めぐみさんを返せ！」

と激しく叫んでいます。
なぜか、その中には中国共産党と激しく対立している「法輪功」のプラカードを掲げている人も…。



デモ隊のボードの中には「朝日親善」と書かれたものもあります。
これを、周囲のデモに対する反発を和らげる為の“クッション”だと思う人もいるかもしれません。
しかし、逆に言えば、それだけ「親善、友好」は「核ミサイル」より人を守ってくれるということなのでしょう。



リ・コウジ