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●更新日 02/04● 写真
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「幼児3人死亡。飲酒運転事故の裏側に・・・」について。

今までで断トツの抗議メールだった。一部を紹介すると(長文は載せません)

東京都に住む25歳の女です。片山と申します。2/2 に山木さんが書かれた記事、胸糞悪かったです。インタビューだかなんだかしりませんが、アレを読んだところで同情なんて全くできませんでした。ストレスが過剰にかかる職場であったとしてそれによりいくら浴びるように飲酒をしたってもちろんかまいません。ご自由にどうぞ、という感じです。若いといっても二十歳を過ぎていれば成人です。自己責任でどうにでも飲んでください、と。でも、その後に飲酒に対しての責任を放棄し「車の運転」をしたのがアホ丸出しなのであり、このケースの場合、加害者に対し同情できる余地など微塵もありません。市の職員だろうが民間の企業だろうが多大なストレスを抱えて勤務している若者なんて腐るほどいます。社会をナメないでください。山木さんの記事はそもそも論点がズレていて尚且つ加害者の擁護。「はぁ?」としか思えませんでした。非常に不愉快で残念な記事でした。

世の中の歪みは確かに理解できますが、酒を飲んだ後に運転する常識外れはどんなにひっくり返っても消えないんですよ。


友人を飲酒運転で殺された者として。飲むな!とは言わない。仕事がつらいのは分かる。飲んで癒されるなら飲めばいい。
ただ・・飲んだら歩いて帰れ。代行運転業者を呼べ!店や周りも同罪。未だに夢に友人が出てくるよ。でも元気な顔ではなく顔は継ぎ接ぎだらけだったよ。大阪 しま


いつも楽しみにHP拝見いたしております。
幼児3人死亡の記事読ませていただきました。確かに見方を変えればそのような意見もあると思います。
しかし、人間誰でもでもストレスを抱え、すごしていると思います。
どんな人間も、一時の感情(ストレス)に任せて、とんでもない行動に出る可能性はあると思います。
しかしながら、飲酒運転をして幼児3人を死なせてしまったことは、社会の責任にするべきではないと思います。山木様も書いてあるとおり、この事件は加害者に責任があり、許されざるべき問題であると思います。
私自身も、2人の子供を持つ親です。被害者の立場を考えると、このような記事を掲載するべきでは無いと思います。大変失礼なものの言い方かと存じますが、意見させていただきます。



幼児3人死亡。飲酒運転事故の裏側に・・・」なんですが、まあ自分がこういうことに関してはかなり冷徹にモノを見る性格してるということもあるんですけど、感想としては「だから何?」の一言です。
仕事がストレスになって酒を呑むのは止めませんが、その後自宅からクルマを持ち出し他人様に迷惑をかけたなら、その時点で何を言っても免罪符足りえないんじゃないんですかね。ですから自分の中では彼の見方は変わらないし、そんな話を聞いても「ああ、お涙頂戴ですかそうですか」ぐらいにしか感じません。福岡市中央区福浜 吉弘


飲酒するのと飲酒運転を同列に語るのは、如何なものかと思います。出来れば、誤解を受けるような書き方は避けたほうがよろしいのでは?
美樹



福岡の飲酒運転事故のインタビュー読みました。私は福岡市在住で、昨年の福岡市職員採用試験を受けました。加害者と同じ、動物管理センターでの仕事です。インタビューの内容に、「20歳でこのような職場に配置されて…」とありましたが、採用試験を受けるときから本人もわかってたはずです。というのも、市職員採用試験は募集要項を見れば、「用務員」や「動物管理員」のように細かく書いてありますし、筆記試験後の2次試験である面接のときに「犬猫を殺処分することが多いが、その事をどう思うか、そして殺処分することに耐えられるか」をしつこく質問されます。だから本人もわかってたはずです。あと、市職員採用試験を受ける人たちの現状ですが、私が試験会場で耳にした事は、『何でも良いから公務員になりたい』という人が大半だということです。加害者もそうだったかはわかりませんが、犬猫の命は一生懸命になって里親探しができた人が、飲酒運転が人命を危険にさらすことになると意識してないことをみると、動物管理員だけを目指していたとは思えません。このクラスの市職員採用試験の年令制限は高卒以上(大卒、大学在学者はダメ)で30代前半であり、受験者も20代前半くらいの若い人が多いのです。私には、面接官が素質を見抜けなかったことが悔やまれます。ちなみに私は面接で落ちましたが、あの事故後、もし自分が採用されていたら…と考えると、切なく、悲しく、そして悔しく思います。私にも子供がいます。運転される方々には交通ルールを厳守してもらいたいです。長文、乱文、失礼致しました。
福岡市在住 北林


山木さんの言葉とは思えません。社会人みんなが自分のやりたい仕事をしているわけじゃないんです。自分のやりたい職に就ける人なんて一握りなんです。みんな我慢してストレス溜めて働いているんです。そのストレスを酒で散らすのは勝手。しかし『飲んだら乗るな』これは常識。世の中の歪みなんて全く関係ありません。人を殺しているんですよ?別件を無理矢理絡ませる事も無いでしょう。それはそれです。やりきれない仕事をしている人はいっぱいいます。もし山木さんの子供(いたとして)が同じ状況で殺されて同じ記事が書けますか?


さて、本日の日記で飲酒運転の飲酒の要因についてありましたが、私、ペット販売業に携わっておりますので、人事ではないと思い、私の立場の意見を述べさせていただきます。毎日莫大な数の犬猫が殺処分されている中で、生き物を販売している私たちは、その不幸な犬猫を産出することに加担しているようで心が痛みます。今林容疑者の職業は、大変立派な仕事だと私は認識しています。可能な限りの命を救おうとする、立派な職業であり、私たち販売者に比べれば苦痛も多い分、よかったと思う瞬間も人一倍であると思います。
しかしです。動物管理センターという職場は、あぶれものの職場ですか?ストレスが限界であるならば、なぜ転職を考えなかったのか。職業は働かされるものではなく、自ら働くものであり、退路(退社)の権利もあります。今林容疑者の飲酒の要因の一旦が社会の歪み(動物遺棄処分)と関係しているというのは若干疑問を感じます。もちろん記事には「しかたがない」とは書いていません。しかしながら文面から「やむを得ない」的な責任転嫁的な空気を感じてしまいました。今回の場合、私意見ではございますが、報道で「なぜ飲んだのか」を報道していないことを指摘されていましたが、今回はそれを報道する意味は具体的に何なのでしょうか。私たちも感染症に感染した子犬を(助かる可能性は秘めているのに)殺処分(動物病院にて安楽死を依頼)する場合はあります。そのたびにこの職業の意義を問います。自責の念にもかられます。それと比べれば管理センターのお仕事の方が何百倍も苦痛であることは理解します。が、そこに因果関係を持ってくることに大きな疑問を感じてしまいます。


「幼児3人死亡。飲酒運転事故の裏側に・・・」の記事に対しての感想です。今回の記事でのインタビューは、とりあえず「弁護?」のようですが、到底お門違いな気がします。宅間守の事件の原因を「部落差別」にこじつけて、宅間守自身を「階級闘争の戦士」として、彼自身も又、「被害者」である。と誰かが主張したとして、一体何人の人間が「うん、その通りだ!」と思うでしょう?
私に言わせれば、こんな奴(今林)、宅間守や宮崎勤と全く同じ生き物ですね。殺された人間の数だけ「死刑」になって欲しいですね。----
川東 



「幼児3人死亡。飲酒運転事故の裏側に・・・」を拝見して
文の感想からしてこの事故の遺族にたいして大変失礼な記事のような気がします。最後に「ご冥福・・」と、されていますが、これもとってつけた気がしてなりません。いろいろな立場から事件を切る探偵ファイルには、いつも関心や同感など共感できる部分が多いので、次は?あの事件いついては?と情報を求めて訪問する人は少なくないでしょう。しかし、今回の事件の裏側の内容についてはどうでしょうか?過酷な労働を酒に救いを求めていた好青年。事件の本当の悪は行政?役所?この流れは共感できません。きっと、亡くなられた同世代の子供を育てている親は同じ気持ちになっていると思います。私も2歳の子供を育てています。きっと、妻と子供がいなければこの記事にはこのような反応はなかったと思います。
小原


いつも楽しく拝見しております。そして今回のように社会時事問題など普段では知りえない角度からの情報など、関心するばかりです。昨年のこの事件が起きたのは覚えています。ですが山木さんの仰るとおり、報道で今林容疑者が置かれていた現状などは知りませんでした。とにかく彼が悪者として扱われていたように感じます。
私はお酒が飲めません。体質的に受け付けないのです。ですから何か悩み事や、落ち込んだときにお酒を飲むという考えがまったくありません。
彼は動物の命を自らの手で絶つことを仕事にしていた。そのことについては確かに精神的にバランスを保つのは難しかったかもしれません。
お酒を飲む状況に追い詰められていたとはいえ、何軒もはしごし、その上で車を運転し、事故を起こしたあと逃走をはかり、水を飲んで証拠を消そうとした。たとえ苦しい職に就いていたとはいえ、このような事実がある限り、今林容疑者は許せません。
19歳学生



読者の情感を揺さぶりたいという意図は隠すべきです。とてもいい内容なのに、どこか押し付けがましく感じてしまいした。凄くもったいないと思いました。たとえば今回の記事では、インタビューへのリンク以下の5行は不要ですし、インタビュー内でも(ここは投稿という体裁ですが)
最後の3行くらいはあざとさが目立ちます。ハードボイルドというジャンルは主人公の心理描写をいっさいせず、情景描写でそれを表現するそうです。このようなニュース記事も同じだと思います。お目を汚しました。老婆心まで。1読者より。







私は読者に媚びない。
この記事はすべての読者にどこか媚びようとする香りがする。
はっきりと、「こんな一面があった」と断じて記事を書くべきである。
それで酷評を受けるほうが物書きとして清々しい。



BOSS(渡邉文男)


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