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里親詐欺から子猫を取り戻せ! 2

そもそも、このSとはどういう人物なのか?

お婆さんから猫を取りに行く時、仲介した方との雑談の中で「仕事は看護婦とパソコンの仕事をしています」と伝えていたそうです。

そして調査を進めて行くと、6年前にSが起業をしていたことが判明。業務内容は、美人看護婦100人会員制指名相談やオフラインパーティーの開催といったもので、これにSも名前を変えて顔を出していました。


当時のHP。現在、完全にサーバから削除されています。

内容は、看護婦という切り口の出会い系ですね。

実際、こうした仕事をしていた経緯があるから辿れたわけですが、現在までにSの手元にあると確認される猫は3匹。


・お婆さんの猫

・三毛猫(住所が判明した後、たまたま協力者が現地を見に行った時、偶然にも猫を車に乗せるのを確認)(11月16日に判明)

・ノミ、ダニ取りだけ連れて行ったというキジトラの2ヶ月の子猫(動物病院への聞き込みから)(11月8日に判明)


もちろん、これだけでは里親詐欺と決め付けるにはまだ不十分だとは思いますが、お婆さんの所に行った時は「猫を飼っていない」と言っていたのに、お婆さんの猫を抜いても2匹増えているのは少し不自然。何よりも貰い受けて直ぐ連絡が取れなくなるというのが、里親詐欺と判断出来る材料の一つではないでしょうか。


ただ、いきなり家に押し掛けて行って「猫返せ!」とやったのでは、北海道と大阪の事例の二の舞になる可能性があるので、それは避けたい。

※北海道と大阪で発生。こういった里親詐欺の家を見つけて飼い主が「返せ!」と迫ったら、証拠隠滅の為にマンションのベランダから投げ捨てられたという事件。北海道も大阪も、共に死亡。
※北海道は誘拐だったそうです。


なので、家から出るところor家に帰って来た所に突撃して交渉に入るのが妥当です。

いきなり何の関係も無い人間(山木のこと)が猫返せと言ったところで相手にされないのは目に見えていますから、全て書類は用意しました。

お婆さんの委任状 弁護士からの通告書

この書類を渡して子猫を貰い受けるまでは、法的に代理人になれます。

この書類があるが故に、無視はできない。


Sのマンション

というわけで、次回突撃!

 

山木

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