フランスのルーブル美術館と正式な姉妹館の三重県津市のルーブル美術館。
凄い政治力だ三重県津市。
私はわくわくしながら当館を訪れた。
玄関でミロのビーナス、サモトラケのニケ、モーゼに出迎えられた。
どうしてここが重要文化財に指定されないのか?
くどいようだが、本当にフランスのルーブル美術館の姉妹館なのだ。
これだけ高価な展示物を一同に集めた館長っていったい何者?
中でも感動したのが
あの、ロゼッタ・ストーンを
直に触っても怒られないという点。
しかも、土曜日だというのに
館内は完璧に無人。受付のおばさん一人を除いて←半日いたが俺以外に誰も来なかった。
普通、ガードマンうじゃうじゃいるはずなのだが。
俺がその気になればトラック横付けしてこのおばさんを○○してごっそり略奪するのもポッシブルな警備体制だ。
何故なんだろうか・・・。謎は深まるばかり。
究極は、同じチケットで入れる隣の博物館に
時価50億円と表示された
純金でまばゆいばかりの布袋・大黒さまが!!!
何と素手で触れるのだ。
俺は黙って持ち帰りたい衝動に駆られた。これって人間として自然な発想ではないだろうか。
繰り返すが、本当に無人なのだ。ガードマンが隠れて待機している様子が微塵もない。
俺は覚悟を決めてバールのようなものを用意した。
ん?
待てよ。
警備業日本一、セコムのお守り千社札があった!
気づいてよかった・・・。捕まらずに済んだ俺はほっと胸をなでおろした。
もし略奪していたら、たった
30分でセコムが急行していただろう。
本当に純金なのか疑ってすいませんBOSS(渡邉文男)
ps
おばさんに「本当に50億円ですか?」と聞き込みをかけたところ、ニヤニヤされて真実を引き出せなかった。探偵修行のやり直し。