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絶対に欲しくないプレゼント

感謝祭も終わり、NYの町は一気に冬のホリデーシーズンに突入。クリスマスシーズンと言うとユダヤ人の“光のフェスティバル”ハニカやアフリカ系アメリカ人のお祭りクワンザに不公平になると言う事で、ホリデーシーズン。ちなみに黒人の事を「ブラック」というのも人種差別的だという事で「アフリカンアメリカン」なのです。世の中、だんだん複雑になってきたのを実感している今日この頃。

話はそれましたが、感謝祭の次の日は「死ぬまでショッピング!(Shop till you drop!)」と言われるホリデーショッピングの初日。
多くのモールやショップは朝5時に開店。真っ暗な空の下ショッピング・・・日本では考えられないと思います。
今年はテレビなどの電化製品が人気商品だとか。
毎年シーズンの初めには「珍ギフト」達がお店に並べられ、話題になる物や販売中止になるようなモノまで出てきます。今回は既に発売数日で中止になったものと、貰いたくないモノリスト入りしてしまったギフト達を紹介!


最初は本物のカエル入り「解剖セット」



メンズ高級雑貨店で販売されていたセット。約5千円。入れ物の松葉杖のカエルがシュール。

本当に本物のカエルが真空パック!なんでも体内に特別な処置がしてあって、一つ一つの血管までもが明確に解るとか。今年の9月ごろから見かけていたのですが、ホリデーシーズンに合わせ大々的に宣伝した所、消費者、動物愛護団体(アメリカだけでなくヨーロッパの団体も含む)から動物虐待とクレームが入りすぎ発売中止に。


次は死んだ豚を樹脂加工した「貯金箱」


リアリティーシリーズと言われているだけの事はあります。

近代美術館にも出品している有名アーティストが作った本物の豚貯金箱。
ピンクとショッキングピンクの2種類あると言われても・・・ちなみに約1万5千円。
自然死した豚を使っていると言う事らしいです。動物愛護団体のクレームはまだ入っていないようですが、消費者からの評判は良くありません。


その他は写真で紹介!

人殺しユニコーンセット。12㌦。角の付け替え付。 ウンコカレンダー。写真は12月分。14㌦。



猫を沢山飼っている近所のクレイジーおばさん。
10㌦。


こんなギフトをホリデーにもらってもちっとも嬉しくないですよね。

ユニコーンのセットはいったいどんな意味があって作られたのでしょうか。角でセットに入っている人形を突き殺す。殺されるのはビジネスマン、サンダルをはいた女の人、そしてパントマイムの格好をした人。

近所の猫おばさんに対してはなんとコメントしていいのかも解らないですね。この人形でどう遊べと?

もしもこの中で気に入ったモノがあれば注文しますのでご連絡下さい!

 

・・・嘘です(笑)

 

MAYU

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