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銚電運行維持の為にぬれ煎餅を!

「電車運行維持の為にぬれ煎餅を買ってください!」と
銚子電気鉄道HPが悲痛な叫びを訴えています。
車両の法定検査が資金不足で発注できず、このままでは元旦の輸送に支障が出たり、年明けに車両不足でダイヤ通り運行できなくなったりする恐れがあるといいます。
銚子電気鉄道では、ぬれ煎餅以外にも、レールで作った文鎮、キーホルダー等のグッズの購入と
電車の利用を呼びかけています。


・・・ということで

問題の銚電の仲ノ町駅に行って来ました。


運賃表。レトロです。


なんと!自由にホームの下にも降りれちゃいます。


至近距離で電車をカメコることができます。
鉄道マニアは是非とも行くべし!


・・・こんな写真も撮れます。
普通はまず怒られるところ。銚電ってば寛大。


駅の中。車掌さんらが和気藹々と仕事してました。
「今日はどこ飲みにいこうか?」とか会議してました。
・・・飲まないとやってらんないのでしょうか。


がっつり濡れ煎餅が売られていました。
ふわふわあげ煎餅、黒糖煎餅、でんでんやき、ぬれてない煎餅・・・
(普通に”煎餅”って商品名でいいのではないだろうか)等
バラエティーに富んだ品揃えでした。


電車に乗り込むと人がいっぱい。
みなさん、テレビやネット等で銚電のピンチを聞きつけて駆けつけたそうです。


中吊り広告は手書き。


JRではまず見られないような広告。


至近距離で運転手さんを眺めることもできますよ。
マニア必見ですね!


銚電は最低でも年度末までに3両分の検査が必要で、約1200万円を集めたいそうです。
83年もの間、走り続けたそうですが、
これからももっと走り続けてほしいものですね。
歴史が消えていくというのは悲しいものです。

ぬれ煎餅等の銚電グッズは
銚子電鉄オンラインショップでも購入可能だそうですので、
興味を持たれた方は是非買われてみてはいかがでしょうか?
あなたがぬれ煎餅を買うことによって、歴史が変わるかもしれませんよ。

 

夜咲蘭

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