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「柳 龍拳」対戦結果&当日の様子

11月26日、かねてからのお知らせの通り、北海道某道場にて柳先生VSヨーガ柔術さんの他流試合が行なわれました。

随伴したのは僕と、TAISHOさん、DEEPの鬼木さん。我々は18時頃に試合会場に入りましたが、それ以前に会場入りしていたTAKAのレポートによりますと


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試合開始は19:00からで、前後一時間は講習会やるという話もあるのでせっかくだからそれを見学させていただこうとも思っておりました。
会場は札幌から地下鉄で10分ぐらいの某道場。17:30に着きました。ちょうど観戦するみなさんも集まっており入場が始まったとこでした。この時点ですでに30人ぐらいの人はいたでしょうか。
次から次へと人は集まってきまして、そのうちでっかいカメラとマイクを抱えたどっかのTV局のクルーと思しき人たちも。



18:00前ぐらいに、柳先生がにこやかに「今日は集まってくれてありがとね。試合は19:00からなので」とみんなの前で挨拶。
対決を一時間後に控えているというのに、気負いや緊張、殺気などはぜんぜん感じられない。達人の余裕なのか、それとも・・・



結局講習会というのは特にやらずに、会場でお弟子さんたちが10数人で組み手とかの練習をするのをマッタリと見ることになりました。柳先生は控え室へ。



その後も観客はどんどん増えて、18:30ぐらいにはもう人が入りきらずに入場制限がかかったとのこと。200人は余裕で超えている。お弟子さんや取材の人や関係者とか全部入れたら300人近くになったんじゃないかと思います。
その人数が柔道の試合場の2面ぶんぐらいの部屋に入っているのでもう凄いことに。
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この後は我々が入場して、試合が始りました。

ちなみに一つ腑に落ちない点がありまして、それはフジテレビのバラエティー番組の収録が入っていたのですが、それを我々はきたえーる着くまで知らされていませんでした。普通、テレビ入るなら相手側にも連絡来ませんか? 特に「看板をかけて」という内容が当初柳先生のHPに上がっておりましたが、「それは無しにして交流試合をしよう」という流れになったはずでした。それが当日また、こんな内容になっている・・・。

柳先生側は「当日、どこで聞いたか来ちゃったんだよ」と言っておりましたが、他の人からはクルーは前日入りしていたと聞きます。ということは、最初から情報をフジに流してたってことでしょ? ここの点が試合終った後も不可解だし、扱う番組もバラエティーというのが真剣勝負をするお二人に果たしてふさわしい扱いなのか。

入り口で我々が揉めていたという情報が出ているらしいですが、この件で別室にて話し合っておりました。


では、試合の話です!

観衆への説明

今回、交流試合というものの、完全な異種格闘技戦なのである程度の取り決めが必要ということで、ルールはTAISYOさんと柳先生サイドで決めました。レフリーは鬼木さんがするということに。内容は粘膜への攻撃禁止、目潰し・金的・肘・踏み付け禁止など、、、まぁ、通常の試合で概ね禁止になるであろう内容です。他、レフリーストップをする際は相手のセコンドに「ストップしていいか?」と聞いて相手のセコンドが「いいよ」となったら止めるということに。これは終った後に「俺は負けてない。セコンドも止めてない」ということにならないようにという配慮です。この部分、柳先生側と話し合って決めまして

互いに契約書にサイン。


そして試合開始!!


試合の様子はこちらから


結果はヨーガ柔術さんの勝ちで終りましたが、決して合気道が弱いわけでも、柳先生が弱いわけでもありません。

技術が全然違う武道の中で、互いのファイトスタイルが噛み合わなかった結果だとも思います。特に柳先生は一度目のダウンで歯が折れてもギブアップしなかった。65歳の方で同じことが出来る人がどれだけいるのか・・・

真剣勝負の場所に出て来て、真剣勝負を行なった。それが格闘技をやっている人なら、どれだけ怖くて勇気がいることか解って頂けると思います。前までの更新の分にて詐欺紛いじゃないのかと取れる書き方をしましたが、内容は違いました。

今回の件、色々と各方面に一人歩きする部分がありましたが、結果をどう捉えるかは人それぞれ。

ただ、柳先生を侮辱することだけにはならないように・・・と願っています。


この日、きたえーるに来て頂いた全ての皆様、ありがとうございました

 

山木

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