多田です。というわけで、光るストラップという名の放射性物質を数十個、２４時間身に付けての１０日間が始まりました。
僕が死ぬのはかまわないのですが、他の人に何かあったら本当にシャレにならないので、１日目と２日目は家に引きこもって過ごしました。
このように部屋を真っ暗にして寝て過ごせば誰にも迷惑かけずにすみます。
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うーん
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眠れねえ！
まぶしい！ひとつひとつはたいして明るくないけど量が多すぎる！被曝の恐怖も眠れない原因だ！
考えてみれば何で俺ばっかり人体実験の道具にされなきゃなんないんだ・・・
３日目
湧き上がる怒りの矛先を探偵ファイル編集部に向けることに決めました。巻き添えだ。みなさん一緒に被曝しましょう。
ｳﾋｬﾋｬ
夜１１時、編集部の外で待ち伏せ。最高の恐怖と屈辱をプレゼントしてやるよ。
島さんが出てきた。
追う多田。逃げる島さん。・・・分かりにくい。
捕まえた。無理矢理引っ張って晩御飯を食べに行きました。
できるだけ離れようとする島さん。すごい避けられてる。確かに放射線は出てるけどすごく弱いから体に影響なんて無いのですが・・・
今までの人生でこんなに人に嫌われたことは無かったのですごいショックです。
３日間放射能を浴びてきましたが、体に変化はありませんでした。
変化したのは心の方です。すごくひん曲がってしまいました。
体より先に心が折れてしまわないかが心配です・・・
４日目
謎の発熱によりダウン。
きれいだぁ
やっぱり心より先に体がやられました。
５日目
立てない。ただの風邪だと信じたいです・・・
つづく
多田