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第3の勢力

私自身も”酷いいじめ”とまではいきませんが、中学生の頃に嫌がらせを受けていました。小中学…、やはり中学生に多いのでしょうか、”外見によるいじめ”を受けていた友達がたくさんいました。いじめで自殺をした子も、”キモイ”など言葉の暴力を受けていたと報道されていましたが、私には、”キモイ”と言われるまたは言う理由が全く解りません。私の周りを例に挙げて申し訳ないのですが、”キモイ”子なんて一人もいませんでした。ただ、おとなしかったり、メガネだったり。ぽっちゃりだったりガリガリだったり。ただそれだけなのに。実際、私達も担任教師に相談しましたが、解決しないまま…。成人した今でこそ”大人の事情”も解るようになってきました。でも、可能性無限大の子供の未来を、自殺という形で奪うのはあんまりです。道徳を学ぶはずの学校。本来なら、渡邉さんの言う”第3の勢力”は、教師や周りの大人だと思うんです。ちびっこの力では、ほとんど何も出来ませんし…。渡邉さん、何も出来ないかもしれないけど、もういじめで自殺する人達を見たくありません。私、”第3の勢力”になりたいです。新潟県 M.F 21歳女 

お願いします。情報をお寄せください。

こんにちわ。私はいじめにあっていました。いじめに会った人はいないと思いますが、特に集中的にいじめにあっていました。 幼稚園、目にばんそうこうを貼っていたため、独眼流正宗といじめられ、先生に言っても私が悪いという扱いをされました。小、中でも授業中足で蹴られたり(泣きワメイテ助けを呼んでも先生は見てみぬふりでした)、傘を折られたり、死ねを机を彫られたり。 でも私は負けたくなかったので出来るだけ反抗をしました。辛くて自殺しようかとも思いました。まだまだ酷いいじめはあると思いますが、子供なりにとても辛かったです。私は何もしてくれない教師に幻滅し、私が教師になっていじめを解決しようと夢をもち、現在講師をしています。高校なので陰湿ないじめが多く、なかなか解決するのが難しいですが、私はいじめを許しませんし、どうにか解決していこうと思っています。自殺なんか絶対させないし、絶対幸せにしたあげたい。私は学校が悪いとか親が悪いとか、そんなことではなくクラスが、親が、学校が、しっかり現状を把握してどうしたらなくせる?解決できる?という気持ちを持たないと無理だと思います。本気で考えないと!道徳教育ではないですが、人の痛みが理解できるような、心に訴えられるような気持ちを持たせたい。まだペーペーで何も出来ないですが、私はそう思っています。

ぜひ、お願いします。手に負えない案件は秘密裏に処理します。

始めまして。M(実際は本名を記載)と申します。実は私もいじめれられた過去を持ち、それが切欠でいじめてる側の人間を心底憎む癖が付きました。1、幼少の頃に母親の手により性的虐待 2、それを隠す為に父親からも躾という名の虐待 3、歪んだ性格から中学生時代、同級生数人の目の前でマスターベーション。私の今までの人生は、まるで生き地獄でした。真っ直ぐに生きようとすればするほど劣等生の烙印を押されてまともになれず、ただ人間的本質が少しずつ蝕まれて行き、人格が破壊され、普通の生活の意味が理解出来ずに今まで育て上げられました。私は 「いじめられている人間の痛みが誰よりも理解出来る。」事を返せば 「生きる為の術は優しさしか持ち合わせて居ない」とお考えになればわかり易いかも知れません。どうか、今も続く生き地獄。一刻も早く渡邉様のお力になりたく思います。いじめられてる子の役に立ち、成長を見届けながら自分の傷が癒え、社会復帰出来る切欠を作りたく志望します。
〒ーーー
静岡県浜松市ーーーーー
自宅電話 ーーーーーーーー
メールーーーーーーー

第3の勢力メンバーはMさんのように身分をはっきりと明かしてください。


今回のテーマで胸が締め付けられました。うちには現在高校一年生になる娘を持つ母です。娘が中学2年の12月、エスカレートしたいじめに耐え切れなくなり隣の市立中学に転校させました。平日はアパートで母親の私と娘、自宅に上の息子と主人の二人づつで暮らし週末に自宅に戻るという生活を14ヶ月続けました。今年の3月から一家4人、自宅での暮らしが戻りました。娘はいじめの中、友達がいたので耐えていましたが
その友達が同じくいじめで登校拒否。一人になった娘にいじめは集中砲火でした。歯を食いしばって毎日通い続けていましたがある時、「○○(娘の名)うざい」という声が聞こえ教室にいるだけで精一杯だった娘が耐え切れず泣き出すと担任教師は「今まで平気だったくせに急に泣き出すのはおかしい」とクラス全員の前で娘を責めました。娘は「もういい。学校も先生も何もしてくれなくて良い。私が出て行く。」と願い、学校との交渉を続けていた私と主人もそのまま転校手続きをとりました。2学期の終業式にも担任からクラスの生徒への説明も一切なく、新学期にはいつの間にかいなくなった状態です。4月から高校生になり毎日を楽しく過ごす娘の姿に安心しております。もう転校前の中学とは縁が切れたと思っていました。そんな先月 9/29のこと。1通の封書が届きました。見ると差出人は転校前の中学元校長とありました。中には印刷された手紙がありました。今年の3月で退職したらしい。あらご丁寧に・・と思ったのですが、市議会議員に挑戦と書いてあります。応援する会への入会申し込みのハガキが同封されていました。選挙ポスターと同じ写真と思われるハガキには「教育ひとすじ」と書かれてます。大阪府内でも学力が高いと評判の公立中学校です。子供を通わせる為 学区内に引越してくる教職員は多いです。しかし学力と共にいじめ、登校拒否も大阪府内ではトップクラスの実態です。息子は金持ってこいとたかられ、拒否したところ数人で押さえつけられ殴られ蹴られ腕を骨折しました。全治2ヶ月の重症です。学校からは病院も連れて行ってもらえず折られた腕を抱えて帰宅しました。担任は現場を見ていないので様子を見ようというばかり、話にならないので(当時の・市議会に立候補した校長の前前任者)校長も交えて話をしたいと何度も言うが会わせてもらえず教育委員会に行ったところ2時間後に校長から電話がありました。全く何も知らなかったそうです。腕を折られて2ヶ月が過ぎていました。教師間で隠匿していたのを認め、その日の夜校長は自宅まで来ました。登校拒否やいじめのある生徒の家を一人で訪ね歩いていたその校長は休みの日に車で追突事故を起こした責任を取らされ辞めさせられたという話です。たった一人話を聞いてくれた人だったのですが。保護者であっても学校内では自分の子供を保護できません。安心して毎日学校に送り出したいだけなんです。家族とバラバラになった14ヶ月、精神的にも経済的にもボロボロになりました。でも良かったと思います。これしか娘を守る方法が無かったのですから。今もその中学では同じ目に遭っている子供が必ずいます。分かっているのに何もできません。OK(実際は本名を記載)

その市会議員候補を調査します。詳細を送ってください。

ビデオを見てBOSSの言うことに納得した。私の子供時代、ここまで徹底的に1人の子供だけが全員から少しずつ殴られ、蹴られ、徐々にエスカレートしていくという光景は見たことがない。なぜならクラスの誰かがそれを止めにはいり、または先生を呼びに行って加害者を糾弾するということがあったからだと思う。これがBOSSの言う第三の勢力に該当するのであろう。今の世の中、親として子供を守るためには、子供に護身術等の身を守る手段、および抵抗する手段を教える必要があるのだろうか。このビデオのようないじめに毎日それも何年も遭っていた場合、子供としての選択肢はこの世の中から逃げるという事しかないのかもしれない。日本が物に溢れ豊かになった分、「今を生きる」という必死さが日本人の中に無くなっている気がする。もっと生きることに必死になって、自分の力を試すというハングリー精神が養えないだろうか。こんな「いじめ」なんていう非生産的な時間が無駄と思えるような生活環境になれば、または、生活環境にすることで解決できないか。

同じような意見多数。だが、私は思う。
あなた方の言っていることはただの理想。
クラスに力のある馬鹿が一人いると、みんなそいつに追従する。
クラスの中だけなのに、その中では絶対的な権力者だ。
学校も親もみんなそいつに振り回される。

第3勢力なんですが、僕はまさにこれでした。小学校の3年から6年ぐらいまでいじめられてて、親が精神的にも肉体的にも強くなるようにと空手に通わせてくれました。肉体的に強くなると自信もついてきて中学校に入るころにはいじめられなくなりました。そして中学校に入るとやっぱりヤンキーってのがいるんですよね。で、3対1で決闘というか、けんかみたいのをしたんです。もちろん僕が1のほうで。そこで僕が勝ってヤンキーたちとも仲良くなったんです。そして、小学校のころいじめてたガキ大将がヤンキーたちのいじめの対象になってしまって、僕がかばっているっていうような感じでした。ある時、トイレでそのガキ大将(元いじめっ子)がぼこぼこに殴られていました。で、誰かが僕を呼びに来てトイレに行ったらヤンキーたちがやめて出て行ったんです。「何で逃げるの?」と聞くと、お前がきたら怒られるからもうやめたって言ってました。こんな感じで、今思うと僕は第3勢力ってやつだったんだと思います。いじめられていたときは逃げることばかりを考えていました。それじゃ解決できないと思います。いじめっ子に立ち向かう心と力を手に入れれば、いじめられなくなると思います。最後に、結果論としてですが、いじめられてよかったと思います。いじめられることによって、いじめられる人の気持ちが分かるようになったし、弱者の立場にたって物事を考えることができるようになったからです。

これも多数意見。でも、例えば女の子はどうなりますか?
君の場合、親が立派だった。
その力を貸してください。

僕は小中学校合わせて六年ほどイジメを受けていました。仇名をつけられ、仲間はずれにされ、何かをすれば笑いの種になる、そういう状況が続いただけでした。自分のイジメなんか他の人に比べればたいしたものじゃないんだろう。そう思っていました。「たいしたものじゃない」、それは、ある面では、正しい認識だったのだろうと思います。しかし、内容を比較して軽重を比べるようなものでもない気がします。三年間ほど、鬱とパニック障害で投薬を続けています。気分が落ち込んだり、パニックに陥ったときに思うのは、やはりイジメのことです。「何も悪いことはしていなかったのに、何故オレがこんな辛い目にあわなければいけないんだろう。」その言葉が頭の中で反響します。勿論、何もしなかった自分に非があることもわかっています。小・中と僕は肥満児でした。高校に上がる前に減量をしてから、イジメは無くなりました。進学校に進んだこともあるかもしれません。ですが、今度はとても攻撃的になりました。この攻撃衝動はいまでも続いています。細かいプロセスは省きますが、大学二年の終わり頃に再燃しました。それ以来、自分の家にいるときに周囲がうるさかったり、ちょっと肩がぶつかっただけとか、駐輪場の自転車が移動されていたからとかでも、とても苛々してしまうのです。特に音には敏感です。声といった方がいいかもしれません。寝ているときに、外の人の話し声で目が覚めることがよくあります。誰かが近くで話していると、とても気になってしまいます。人の気配には全体的に敏感です。そうしてうまれた攻撃衝動を持て余して、自分に向いていくような気がします。何もかもを、イジメの体験に結びつけていると、自分でも思います。第3勢力の話、僕はすごくいい提言だと思いました。力になりたいと思います。自分の過去を何かの形で精算できるかもしれないと、尻馬に乗るようなことですが、思っています。応援しています。弱い人の味方に、なってください。金もなくて力もないひとたちの力に。そして最後には、そんなひとが一人で立てるように。僕は優子ちゃんの記事も、ずっと見ていました。味方のいないひとの味方になる。いじめのことに限らなくて、それが、本当の第3勢力なんですよね。応援しています。

君の本心の吐露には感銘した。
いじめられた経験を持つ子が、将来どうなるのか、その気持ちをよく代弁してくれた。
生死を分かつ子もいる。
永遠に苦しむ子がいる。


第3の勢力賛成です。実は自分は中学時代、同級生を虐めてました。今考えるとなんて恥ずかしい事をしたのか後悔ばかりです。いじめ、自殺問題が大きく取り上げられるたんびに気持ちが落ち着かない日があります。どうしてなのか・・・同級生に謝罪したいのか?っと自分に問いかけます。今頃ひょっこり現れたって迷惑でしょうけど17年も前なもので・・・協力出来るのであれば是非協力させて下さい。後、子供の虐待も取り上げてほしいです。2歳の子供を持つ親として許せません。餓死された子供、暴力で亡くなった子供。自分の子供と考えたら涙が出てきます。

懺悔は誰しもあります。
その気持ちを持ち続けてください。

動画見ました。この子は何故、まったく抵抗しないのですか?無勢に多勢にしても、殴られても殴られてもまったく無抵抗。椅子を振り回してでも抵抗すべきでは?反撃がないから、相手も調子に乗るのでは??ここまでされて、何も抵抗しないこの子を見て(いじめる側には当然ですが)
、この子にも憤りを感じ得ました。もしも抵抗出来ないのであれば、こんな学校へ行くべきではないと思います、行かせるべきではないと思います。学校を卒業していなくても、生きていけます。この子を早く、この輩達から離してあげて下さい。
直情的なメールの例として取り上げた。

自分は中三です。受験を控えています。現在、自分がイジメられた経験はないです。だから、イジメられた人の気持ちなんてわかるわけはないんです。ですが、最近思えることは暴力よりもコトバの暴力のほうがよっぽど人を死においやることができるのです。暴力だけだったら治すことができるし、実際大怪我をすれば大抵の人情がある人は「悪いことしたな」って思えるんです。けど、コトバの暴力ってすごく頭に残るんですよ。友達からちょっとしたことばを言われてもすごくきづつくんです。第三の勢力に自分もなりたいです。でも最近そうやってとめるのもまたイジメられるって感じじゃないですか。だから自分は実際イジメもあっても積極的には止めにはいらず「ちょい、、やりすぎじゃない?もうやめとかん?」ってぐらいにしか止められません。こんな自分でも第三勢力にはいれるんでしょうか?

なれます。情報を待ってます。

福岡在住のH(本名記載)と申します、よろしくお願いいたします。第3の勢力に関してですが、具体的にはどのような活動内容になるのでしょうか?私の学生時代にいじめられ続けた同級生に対して、何の手助けも出来なかったという後ろめたさ、情けなさを最近のいじめのニュースを見ていて痛感し、今からでも何か出来るのならばと思い、参加させていただきたいと思っています。

一番多かったメール例です。
ありがとうございます。
ぜひ、情報をお寄せください。

私は大学生(♀)です。私は暴力ではなく、言葉だったり、いわゆる「菌ごっこ」のいじめを受けていました。私は耐え続けました。親にも教師にも、恥ずかしくていえませんでした。それから進学して、友人もできそこには同じ出身校のものもいましたが、友人のおかげで救われました。今でも加害者の彼らをよくは思いません。きっとずっと許せないと思います。だからこそ思います。あの時、自分で立ち上がっていれば、と。そして、他のいじめにあっている方々にも未来をあきらめるなと伝えたいです。渡邉さんのおっしゃるように、第3の勢力はいじめに有効的だと思います。私は今教師を目指すべく勉強していますが、どうやら最近のいじめは、被害群・加害群・快楽群・傍観群の四層構造になっているそうです。また現代は校内暴力の第4のピーク到来か、といわれています。その時代の中でこそ第3の勢力がいじめを打破するべく必要なのかもしれません。


行き場のないストレスが遠因だとエコノミストが言う。
違う。何でも社会のせいにすれば片付く問題ではない。
弱者に対する攻撃性が表に出ているだけだ。
猫や犬を傷つける輩、痴漢野郎と性根は同じだ。
であれば、弱い者を徹底して守る勢力が存在すれば、彼らは尻尾をまいて逃げ出すだろう。 人をいじめたり中傷する者に強い人間はいない。

 

2へつづく   渡邉文男

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