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ギネス級!地球最深のポストからデブがハガキを投函!

和歌山県すさみ町に「世界最深郵便ポストがある」というので、ハガキを出しに行くことになった。

現地に派遣されたのは編集部1の海の男(自称)として名高いオレ・デイブ高瀬※である。
※記事名ちょっと間違えてしまいましたね。
「デブ」がハガキを投函!でなく「デイブ」がハガキを投函!です。
決してオレはデブじゃないです。人より少し脂肪が多い、ただそれだけなんです!


なんでもその海中ポストは、1999年の南紀熊野体験博限定でお目見えしたものの、あまりにも評判がいいので、その後も継続。
2002年にはギネスブックが

「世界で1番深い場所にある郵便ポスト」

と認定した凄いポストなのだ。
これはハガキの出しがいありそう。

9月の晴れた日にオレは新幹線ときのくに線の特急を乗り継いで約5時間半、周参見(すさみ)駅に到着。

さすが本州最南端の県、おだやかである。

問題のポストを探そうとするが、さすが世界一だけあって案内が行き届いているのですぐにわかった。


海もおだやかそうだ。

この先の沖合い50メートル、深さ10メートルの海中にポストがある。

オレはスキューバダイビングの経験はないので素潜ぐりで挑戦(!?)まずは沖へ出ずに予行練習することに。
無謀なことをしないのがオレの信条でもあるのだ。

しかし甘かった。海を、水圧なめていた。
水深2メートルくらいまでは、なんとか頑張ったものの、その先の怖いこと怖いこと!
オレは命からがら岸まで泳ぎ着いたのだった。


ホントに怖かった…(←ヘタレ)

しかし、任務なのでなんとか投函しなければならない。
そこで恥を忍んで海中ポストを管理する地元のダイビング会社「クラブノアすさみ」に泣きついて、ハガキを代わりに出してもらうことにした。

ちなみに件の海中ポスト
こんなのを想像していたんですが

現在はこうらしいです

ハガキは耐水性合成紙で、このポスト専用。
同社で1枚150円で販売している。

さらさらとメッセージを記入し


デイブにあらず
いざ投函!!(別の人が)

いやいや、やはりプロの仕事は速くて確実です。


謝辞
本当にありがとうございました(同時刻近所の定食屋より)


温暖な和歌山なれど、今の時期は台風が多いのが心配。
みなさんもギネス挑戦には気をつけてくださいね!

 

1週間後

待望のハガキが編集部へ。

自問自答
ビールがおいしかったです

 

取材・撮影協力/クラブノアすさみ

 

デイブ高瀬@ホントは泳ぎが苦手

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