ピザを注文しようとして気付いたのですが、プレーン(何も乗っけてないチーズのみ)の生地をベースに好きなようにトッピング出来るんですよね。
急に全部トッピングしてみたくなりました。
いいじゃないですか。COCO壱のカレーだって、どんなラーメン屋だって「全部乗せ」というのが出来るんだし。
まず、ドミノピザ
山木 「すいません、注文したいのですが(中略) Lプレーンに全てトッピングでお願いします」
店員 「マジっすか!?」
初めて電話注文した店員にそんな言葉で言われました。そして待たされること数分。
店員「すいません、無理に乗せると十分に焼き切れない食材が出てしまうのですが宜しいでしょうか?」
山木「(あんまり良くないけど)無理に乗せてもいいですよ」
店員「いや、ただ十分に焼けきれない・・・」
山木「長めに焼いてください。それで大丈夫です」
店員「はい・・」
店員「お会計が9,542円になります」
高っ!!
次にピザ―ラ。ドミノと同じように注文した所、「一枚に収まらないし、無理に乗せると焼け切れない食材で食中毒の可能性もあるから出来ません」と言われました。
山木 「じゃぁ、二枚に分けてください。どうトッピングするかは任せます」
5秒程の沈黙の後、「わかりました」とだけ返答が。
何て長い明細書だろうか
何と会計は15,590円になってしまいました。
もう、ピザの値段でないような気がする・・・。
では、まずはピザ―ラから。
二枚に分けたせいか、普通に具沢山で美味しそう。
でも、僕が見たかったのは「全部乗せ!」なんですよね。
全部乗せ・・・
あっ!思いついた!!
山木 「よいしょ!」
これで全部乗せが理論上完成です。
16,000円相当のサンドイッチだと思うと非常に高価なのですが、気になる味は・・・?
味は濃いものの、実に普通な味がしました。きっと、生地が二枚になって、パンの味が強くなったせいでしょうね。
では、無理やり乗せたドミノ。
何か、作る側のヤケクソな意思を感じます
そして重い!!
気になる味は・・・
ただ、しょっぱい・・・
ベーコンだの、アンチョビだのを必要以上に入れているせいだからでしょうか。
とても塩辛く、こんがらがった味は絶妙なハーモニーを口の中で奏でているのでした。
まぁ、結論として「過ぎたるは及ばざるが如し」というのが妥当かなと。
料理の基本として、混ぜれば混ぜるだけ味が濁って美味しくなくなるんですよ(・∀・)
プレーンの方が絶対に美味しい。
何も足さない、何も引かない。
Simple is best! ということですね☆
山木