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中日新聞記者、飲酒運転揉み消しの背景とは?

昨今、飲酒運転による被害・事故が多発しており、飲酒検問の強化がされたことは記憶に新しいですね。皆さんは、中日新聞の記者が飲酒運転した問題に関して、同紙では事件を知りながら長期間報道せず、記事でも記者名は匿名のままだったことを知っていますか?

理由は、記者が「特殊な」人物だったからだといいます。

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この事件については、9月8日の朝日新聞で実名報道されています。

「運転免許を取り消された上に酒気帯び運転をしたとし、道路交通法違反の罪に問われた中日新聞社(本社・名古屋市)の元記者、田島真一被告(36)=名古屋市=に対する判決が8日、名古屋地裁であり、田辺三保子裁判官は「常習性があり悪質。順法精神に問題がある」として懲役10カ月執行猶予3年(求刑懲役10カ月)を言い渡した」「生活部記者だった田島被告は今年3月3日午後11時半ごろ、免許の取り消し処分を受けていたにもかかわらず、飲食店で飲酒して、私有車を運転した。飲酒は仕事の憂さを晴らすためだった。同社は田島被告を3月15日付で停職3カ月とし、記者以外の部署に異動させていた」

 

この田島記者、身内に中日新聞関係者がいるため、事故に関する記事は極めて小さな扱いで、匿名のままの報道となったと言われています。関係者とされている一人は、中日新聞論説主幹の田島暁氏。


同新聞の論説委員や編集局長を務めてきた幹部。もう一人は、中日新聞東京本社が発行する東京新聞の論説委員である田島力氏。田島暁氏も極左的な言説で有名ですが、田島力氏はトラブルメーカーとしても有名。宇都宮支局長時代、支局で管理していた掲示板で、自分の意見に合わない書き込みを削除するという暴挙が話題になりました。

 


また、1995年に哲学者の中村雄二郎氏に対して行ったインタビュー記事関連でも、支局の掲示板上でトラブルになりました。田島氏は中村氏の発言を十分に理解できないまま記事化したのではないか、という指摘がされ、それに対して田島氏は、

「どうしてそんな不遜なもの言いができるのか、中村氏は学生のあなたに「哲学者にしろなんにしろ」と言われるような陳腐な存在ではないし、「何にしろ」の「何」が新聞記者の私をさしているのなら、慎む必要などないと答えておきましょう」と回答。

哲学者の権威に寄り添って自身を正当化したかと思うと、この件が話題となった大学関係者の掲示板に次のように書き込んで苦しい弁解も。

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「自分の言葉で語っていないとみなさんおっしゃるが、新聞記者は学者ではありません。bonさんのいうように、もとより学問的的(原文ママ)厳密性に精通しているわけではないし、もちろん文学者でも思想家でもない。bonさんのいう「日常知」わたしは「世間知」といっているが、あなたがた学者と一般読者をつなぐのが仕事です」


自然科学に疎い田島氏は、ネット上でも話題になった、2005年11月24日の東京新聞のコラム「筆洗」でのインフルエンザの特効薬不足についての記事を書いた人物でもある言います。その記述とは、

「かねて風邪気味のときは、ニンニクをこってり利かせた焼き肉を食べるに限ると教わり、以来、風邪対策の特効薬代わりにしてきた。キムチは最近、寄生虫卵騒ぎで不評だが、なあに、かえって免疫力がつく」

という、とんでもないもの。この一文は有名なのでコレだけを知っている人はいるかもしれませんね。そう、この発言をしたのが、この人。


飲酒運転の記者もアレですが、身内にはもっとトンデモさんが居たようで、、、

 

山木

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