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天下ごめんなさい!-カンパニスト集まる-

「カンパニスト」とは?
「全国亭主関白協会」の高段位者のことである。

そしてその定義とは、

即ち「カンパニスト」とは

「亭主関白なフェミニスト」

なのである。

その心優しいオヤジ達「全国亭主関白協会」(全亭協)の全国大会が9月9日、東京・新橋で行われた。
ちなみに『9月9日は「苦(9)しい苦(9)しいおやじの日』とのこと。
午後2時、集まった会員たちはまずJR新橋駅日比谷口から一斉に行進を開始。

駅前のSL広場に会員十数名が整列し『愛の三原則』を全員で唱和した。


整列した会員達


「愛の3原則」


唱和する会員達(左は協会長:天野周一氏)

会長の天野周一氏は協会のHPで以下のように述べている。


集まったマスコミに答える天野会長

『日本中に「カンパニスト」が増えれば、熟年離婚を回避できるばかりか、家庭に会話と笑顔がよみがえり壊れかけている子供達の心を取り戻せるだろう。又、独身男性を全亭協に入会させ、教育し「カンパニスト」の称号を与えれば、女性から見ても魅力ある男性に変身し、晩婚化、小子化に歯止めをかけることができるだろう。
そう、「カンパニスト」は、亭主を変え、男を変え、日本を変え、そして世界を変える!!
プッ そこまでいう。
9月9日の全国大会は、「カンパニスト宣言」の日として亭主の復権の記念日となるはずだ』(全亭協HPより)

宣言中に自分でツッコミを入れるあたり、たまらないオヤジユーモアセンスといえるだろう。

「亭主関白フェミニスト=カンパニスト」
「『9月9日』は『9るしい、9るしいオヤジの日』」

ベタである。しかし、オヤジギャグと言うなかれ。
笑えない。しかし、笑ってあげたい。でもやっぱり笑えない。

「しかし、それでも楽しませてあげたい!」

というオヤジ達の優しい心意気が、ある種の悲壮感をもって胸を打つではないか。

愛すべき、そして、愛されるべき“オヤジ”達に、精一杯の拍手とエールを送りたい。

 

九坪

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