この記事にて、問題になったA県の代議士への取材に持ち込むことが・・・と書きました。
A県とは愛知県。“名古屋から総理を狙う男”として有名な、河村たかし衆議院議員にアンケート結果を元に、政治ジャーナリストと共に持ち込んだ取材レポです。
※元になった総合病院での不正使用の一件を伝えた上でのインタビューです
ジャーナリスト「(アンケート結果を見せて)探偵ファイル上で取った日本人を対象としているアンケートでも、これだけの数字が上がりました。指紋認証などを導入して変えて行かなければならない問題だと思うのですが、こうした問題をどうしたら良いか国会で取り上げて頂けないでしょうか?」
河村代議士「具体的にと言っても、住基ネットを利用した制度を導入するのは反対です。アレは人間を動物のように管理するものだから。保険証だけでなく、他の身分証を出すようにしても常にイタチごっこになるから、難しい問題ではありますよね」
ジャーナリスト「難しい問題であっても、変えて行かないと駄目だと私は感じています。外国人が強盗などをした際に怪我をすれば保険証を不正使用して病院に行きます・・・しかし、現在の制度を大幅に変えればこうした犯罪者が病院を使えなくなる。不法就労に就いてる外国人は約22万人と発表されていますが、現実は100万人を超えているとの見方だってあります。国の大事として、是非とも国会に出して頂きたいです」
山木「必ず犠牲になるのは真面目に働いている日本人です。ある外国人は、納税証明と保険証ないと日本に入国出来ないとなったら、日本来ないとまで言い切っていますからね」
・・・と、このように河村代議士に取材を続けていた所、予想もしなかった展開に!
河村代議士「では、健保不正使用について厚生大臣や国会に提出する質問状を貴方がたで作りましょうよ。貴方がたが国会議員になったつもりで質問状を作成して。それを持って行くことを考慮するから」
えっ!? 我々が質問状!?
予想してなかった展開に少しビックリしましたが、考えようによってはこれは大きなことではないでしょうか。
我々の作成した質問状を元に、厚生大臣や国会に提出する質問状となる・・・。政治に間接的ながら参加していることになります。
では、やってみましょう!探偵ファイル初の試みです! 題して
~探偵ファイル&皆で、国会に提出する質問状を作成しよう~
内容は主に、今まで書いてきた健保不正使用問題についてです。不正使用する側にも罪悪感がさほど無く、本人確認が曖昧な為、具体的な解決策がない。また、病院側が黙認しても罰則がない為、どんどん積もり積もって行く・・・。
この問題について、質問状を作成します。例として、
(1) 現在発行されている健康保険証が医療機関で本人確認情報(写真・認証等)が無いのに十分本人確認が可能な身分証明書として機能していると厚生労働省は証明できるのか?
(1-1) 実際に医療機関の現場で健康保険証は認証が十分に行なわれていないが、本人確認の手段として使用されていること。身分証明書としては十分に機能してしまっている現状は知っているのか?また機能していることを厚生労働省が保証・証明出来るものなのか?
(1-2) 健康保険証が不正使用されている現状を知っているのか?知っているのなら、何故改善しないか?改善する手段を検討してはいるのか?
河村代議士「このようなかたちで皆様からの質問を幅広く受け付けております」
このような感じ。
どうでしょう? せっかくの機会なので、皆さんも参加してみて貰えませんか?
山木