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告発!SEX教団「摂理」の勧誘手口!

「健康チェックをさせてくれるかな。さあ、そこに全裸になってうつ伏せで寝て」

このエロトークは、JMS代表・鄭明析(チェ・ミョンソク・61歳)が韓国人女子大生(当時20歳)に『特別面談』と称し語ったものだ。

<JMSとは?>

1978年に韓国で結成された新興カルト教団。
日本には87年頃上陸。「摂理」と名乗り、都内のミッション系女子大を中心に“スポーツ系サークル”として勧誘活動を行っている。
日本での摂理信者は、推定2~3千人程度といわれているが、ここ1年で急増。都内を中心に40箇所以上の活動拠点があると推定されている。
本場韓国では15万人もの信者がいるマンモス教団。90年代初頭にはそのカルト的教えが社会問題化。「セックス教団」とも呼ばれ、代表の鄭明析は「詐欺」「強姦」「横領」で刑事告訴され、現在、国際指名手配されている。

JMSに詳しい韓国人ジャーナリスト・朴詠虎氏はこう語る。


「チェは03年、潜伏先の香港で逮捕されたが10万USドル(1200万円)を支払い保釈されている。最近は日本にいるのでは、との噂。日本の信者が急増しているうえ、チェは日本人女性が“大”の好みですから」

JMSはチェ好みの女性を熱心に勧誘している。女性の入会時には「身長165センチ以上」などという規定を設け、入会後は「水着」による写真撮影を行い、スリーサイズや男性経験、そして呆れたことにチェへの熱烈ラブレターまで書かされるのだという。

チェの毒牙にかかった前出の韓国人女子大生はその手口をこう赤裸々に告発する。


「地方出身の私はソウル市内の女子大に入学後、誘われるがままテニスサークルに入りました。親切で美人な先輩ばかりで、私も先輩方のように都会の洗練された女性になりたいと憧れるようになりました。
しかしサークルではほとんどテニスはしないで、先輩が借りていたソウル市内の高級マンションが部室のようになっており、そこで毎日雑談したりして過ごしていました」

しかし1年生の夏休み前頃から様子が変わってくる。


「先輩から“面白いから読んでみて”と資料を渡されるようになりました。お酒を飲んで裸踊りをしたり、ヨガや瞑想を行うようにもなり……。でも当時の私は美人の先輩方と一緒にいる自分に満足していたので、おかしいと思っても辞められませんでした」

サークルに深入りしていく彼女は、「あなたは特別よ」とある日突然リーダーから呼び出される。
リーダーと共に訪れた男性こそ、JMS代表・鄭明析であった。

「鄭と会う前に、『どこか宗教的でおかしい』と思っていましたが、とても口にはできませんでした。 鄭に対する忠誠心というよりは、憧れの先輩に誘われるがまま、鄭を受け入れてしまいました。
『あなたは神様に選ばれた女性。特別な人だけにやる行為』
といい、肉体関係を迫って……。今は後悔していて、何年経っても忘れられない悪夢です」


脱会した信者による会見



日本でも恵泉女学園の川島堅二教授を中心に被害者の会が結成され、「摂理」を刑事告訴する流れがある。
被害をこれ以上拡大させないためにも「摂理」撲滅は急務である。

 

探偵・マウス

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