※本記事は大変ショッキングな画像があり、あなたの精神や健康を損なう怖れがあります。心臓の弱い方などの閲覧はお止めください。
「死んじゃったの？」
現場近隣住民の幼子がつぶやく。
葛飾区、ある日の22時過ぎ。
金町のローソン前のまっすぐな道路で事故は起こった。
夜とはいえ、見通しはいい場所だが。
出血が外傷によるものか内傷によるものかは解らないが、口内からの出血が激しい。
ゲボゲボ、グァーガィー…
自己責任の元、クリック
時折、気管に血液がたまっているのだろう。
苦しい呼吸音が現場に響き渡る。
救急車の到着が待ち遠しい。
そんな中、倒れた男を自然に集まった数名の通行人が取り囲み、車を誘導していた。
第１通報者の話では
「最初に見た時は、もうすでに道路で横たわってて、酔っ払いかなぁと。それを車が轢いてしまったんです」
事故は目前の住人も気付かないくらいに音もなく起こり、被害者の手前にはブレーキ痕は見当たらない。
なぜ、被害者は自転車から投げ出された格好で道路で倒れていたのか、
轢いた車両はどこへいったのか…
横たわる被害者が生き抜けば、それがわかるかもしれない。
特捜班