それは一通の相談メールから始まった。
初めまして、突然のメール失礼します。
私は風呂トイレ共同のゲストハウスに住んでいるのですが、その脱衣所に小型カメラが
隠してあるのを見つけました。
明らかに手製の隠しカメラで住人の誰かが置いたのは間違いありません。
あまり大事にしたくはないのですが、やっぱり覗かれているのは気持ちが悪いです。
インターネットに晒されたりしたらと思うと・・・
皆いい人ばかりなので疑いたくはないのですが、部屋に仕掛けられたりと思うと怖くて夜も眠れません。
もう、どうしていいいのかわかりません。助けてください。
(イメージ画)
いわゆる盗撮という奴だ。
添付されてきた画像で確認すると無線式のカメラと判明。
早速、相談者の言うゲストハウスに行き、電波の受信機片手に張り込み開始。
張り込んで数時間が経過すると・・・
反応アリ!!!
確かに今、隠しカメラから電波が発信されている。
調査を進めると、受信している部屋を特定することに成功した。
まずは卑劣な覗き魔を徹底的に調べて、言い逃れ出来なくしてやろう!
更に調査を進めていく中で覗き男の通信ログを入手した。
呆れた事に盗撮していることを自慢している!
ご丁寧に手口までバラしてるし、カメラの写真も載せている・・・
中々手が込んでいるようだが、我々からすれば子供の遊びレベルに過ぎないのだが。
お粗末過ぎる。盗撮は犯罪だということを解っているのか?
こんなに証拠ばら撒いていては、捕まえてくれと言っているようなものだ。
さらに読み進めると・・・
盗撮バスターズ??
こんな通信記録に書くということは、来て欲しいのか??
よし!お望みどおり行ってやろうじゃないかっ!!
こういう悪党には自分がした行為の代償を払わせてあげよう・・・
次回、覗き男と対決
特捜班+α