●更新日 09/17●
『ほっとけない』をほっとけない
最近、巷で流行っているホワイトバンド。
『ほっとけない 世界のまずしさキャンペーン』の一環として、売り出している商品だ。
しかし、巷の人間はこのことも知らず、ただ単に流行に乗ってるだけじゃ?

「それでいい。まずは、広まってくれる事が大事。動機が何であれ、それがきっかけになって (貧困に目を向けて)くれればいい」
と、キャンペーン事務局長今田克司氏は語る。

▲取材に応じる今田氏
流行りものには、やはり黒い噂はついて回る。
このホワイトバンドも例外ではなく、現在「募金詐欺じゃないか?」という話がチラホラ。
そもそもこのキャンペーンは募金活動ではない。(ホワイトバンドってなに?という人はコチラ)
確かに当初からこのプロジェクトは貧困国に対して、物資やお金を送るものではないと謳っていた。
しかし、一般的には未だにその事が浸透していない。

9月10日に行われたホワイトバンドデーでも、購入者に話を訊いてみると、半数がアフリカへの募金活動だと思っていた。
違うぞ、全く。

上のグラフによれば、ホワイトバンドは1本300円(内14円が消費税)で販売されている。
この中で注目すべきは貧困問題の解決に資する活動費だが、
これがなんと僅か10%(29円)なのだ。
(普通NGOが直販する場合、流通費が掛からないので約7割が活動費として使われるとの事)
しかも、この活動費の使い道が具体的に決まるのは秋以降、実際に使われ始めるのは2006年になってかららしい。
結局、300円の内の29円しか貧困に対する活動費として使われず、それどころかどのように使われるかまだ決まってない。
これが“募金詐欺”と言われる所以だろう。
最近、ホワイトバンドを否定すると
「そんなの違いますぅ!!」
とムキになって反論してくる偽善者がいるが、この状況はどう説明つけるつもりなのだろうか?
場合によっては、当局が
『ほっとけない』をほっとかない、
ことも無きにしも非ず。
特捜班
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