●更新日 11/28●

協力出版あれこれ


自費出版社が行う営業とは

・出版社が契約している大手書店(紀伊国屋書店、八重洲ブックセンター、三省堂など)に期限付きで置いてもらう
・国会図書館に寄贈され永久登録(実際は登録まで数ヶ月かかる)
・出版社、新聞社に配本 ※別料金
・地方新聞、雑誌の広告斡旋 ※別途料金発生
・自社の持つ広告媒体スペースを提供 ※別途料金発生



広告して売ろうとすればするほど、別料金が加算されていくのがわかる。
しかも最初に著者見本として発行部数の10%が手元に渡され、残りは出版社管理されるので、以後、著者特典として自分の本を定価の70%で購入して手売りしていくしかない。
自己満足なエッセイや、素人のポエムを購入する人がいるかと考えればすぐわかることだが、完売することはほとんどない。

「でも、印税がもらえるのでは?」と思われがちだが、協力出版の場合、初版分は印税の無いケースが目立つ。
初版を売り切り重版された場合に2版以後から支払われるが一般的な書籍印税額の10%に比べ、3〜6%と低いのが現状。


基本的に協力出版で作った本は売れないので一般書店に持ち込んでも断られることが多い。
その為、直営の書店を持つ会社もある。


    出版社直営の書店




   自己満足で囲まれた棚




しかし、協力出版が悪いことばかりでもない。
メディアから注目を受け大ブレイクすることもある。


    小和田邸に贈呈された絵本(右)


皇室映像で愛子様が読んでいた本ということで話題になり、28万部売れたこの絵本も、最初は協力出版されたもの。
ただし、こういった事はごく稀なので、無職だから一攫千金狙いで応募しても逆にカモにされかねないよう気をつけよう。


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