●更新日 03/28●

動物を飼うということ

 

現在、探偵魂でペットブーム特集をやっていますが、皆さんはこの“ペットブーム”というものに対してどう思いますか? 開始以来、沢山の感想メールを頂きました。
怒りを覚えた方がいるかと思います。酷過ぎる実情に涙したというメールも。

「金絡んでやってんだから、経費を削減するのは当たり前だろーが。売れなきゃ廃棄するのも、商売でやりゃ当たり前。牛や豚は平気で食べてる癖して、正義感ぶるな。偽善だ。」

「犬猫が死んでるのは解る。だが、鹿やカンガルーも年間、何百万頭も間引かれてるんだ。資源管理の一環事業で国を挙げて殺している実情もある。それと、命は大切だって馬鹿の一つ覚えのように繰り返す愛護の連中は、ネズミやゴキブリが殺されるのも良くないって言うのか? 違うだろ?」


このようなシニカルな意見も頂きました。 ある意味、これも正論だと思います。
10人いれば10人の考えが有るわけで、考えの押し付けをしようとは思いません。

だけど、今回のペットブームを取材してきた立場として私見を書かせて貰うのであれば・・・テレビや雑誌で見ているだけならともかく、飼う以上は、最後まで面倒を見て欲しい。

ペットを飼うというのは、その子の一生を引き受けるということ。

生き物なんだから食事だってするし、糞便だってするし、機嫌の悪い時だってあるでしょうよ。
それでも一緒に生きていくという覚悟が無い限り、飼うなんて事はしちゃいけないと思う。

犬の寿命は長ければ15年〜18年。 その間、ずっと面倒を見ることができると、少なくともそう思える人でなければ、お互いに不幸だと思います。


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僕の飼っている犬、買ってきてから数ヵ月後に難病を持っている事が判明しました。手術しなきゃ治らないけど、再発性が非常に高く、治してもまた発病するかもしれないと獣医に言われました。
即刻入院となりましたが、手術代金と入院費はその子を買ってきた値段と一緒。それに、これからの15年、下手すりゃ動物病院との往復になるかも知れない。

生まれてから間もない内に難病にかかるなんて、なんとも運の無い犬だとは思いますが・・・
通院に治療費にと考えると、結構な料金が毎月掛かることになってしまいますよね。
だけど、その子の一生を病気ごと引き受けることにしました。
飼うとは、そういう事だと思います。

「ねー、あのサラ金のCMの犬欲しい。今度の給料で買っちゃお!」

こんな感じでチワワ買ってく人達は、本当に生き物を飼うという事を解っているのでしょうか?
エサとか、おしっことか、病気とか・・・

「鳴いたり、走りまわったり・・・思った以上に飼うのが面倒なんで、返しますー」

こんな感じでペットショップに返品してくる馬鹿は論外だとしても、(実話です)
飽きたり、いらなくなったりして・・・どこかに捨てたり保健所に持って行ったりしたら、待っているのは殺処分です。

捨てたら、こうなっちゃんですよ!?

非常に心が痛む映像となっています。心臓が悪い人、動物が死ぬ姿を見たくない人はクリックしないでください。現実を見つめる人のみ、クリックを。

何年も飼育された動物は人間の保護下でなければ生きられません。すなわち、飼い主に捨てられた時点でその動物の寿命は終わっているのだという考えも、あながち間違っちゃいないでしょう。
飼うのを決めるのが飼い主ならば、殺すのを決めるのも飼い主。

「オレのモンなんだから、どうしようと勝手だろ? オレがいらなくなったんだから、捨てるんだよ」
「妻が妊娠したから・・。ほら、猫の毛が悪いといけないじゃん?」
「引っ越すのよ。今度のマンション、犬はダメみたいだし・・・仕方無いわ。」


こんな意見、僕は到底受け入れませんが・・・

あなたが捨てたことにより、ガスで苦しみながら死んでいく

この事実だけは、忘れないで欲しいものです。