●更新日 6/24●

続ディルレヴァンガー  




「どうしてディルレヴァンガーのことを記事にしないの?」というメールが未だ日に10通以上も来ますので、私の思いをはっきりと書かせていただきます。

警察・検察の視点から申しますと、子猫が死んだ、という証拠はどこにもないそうです。私達が見つけた数匹の猫の死骸はどれも腐敗が進んでいましたし、人間ではありませんから鑑識には回りません。
ディルレが配信した画像を見れば、どう考えても子猫は死んでいるのですが、本人が逃がした、と言う以上は、日本ではあくまでも微罪ですからそれ以上の追求はできないのです。虐待がアメリカのように大罪ではない以上、それが従わなければならない「法」です。ディルレの模倣犯、大久保は「死体が出た」のでマスコミに顔や住所、氏名が報道されましたが。

私の気持ち。
前にも書きましたが、あの子猫をあの場所に捨てた人が殺したも同然、と思っています。(半径500メートルの徹底した聞き込みで、迷い猫ではないと確信)猫嫌いを生むのは極端な猫好きのせいです。私も車の上で二匹の野良猫に盛られ、塗装代に20万円も払ったことがありますが、猫嫌いの人から見れば、カラスと同じ害獣。「殺して何が悪いのだ?」と思うかも。ですから、たくさんの猫を去勢もせずに放し飼いする人に、猫好きですと言われたくない。私が分類するとしたら「虐待原因派」です。保健所に持っていき、ガス室送りにする人も含めて、罰金の対象に入れて欲しいくらい。同じく、犬の夜吼えで睡眠を妨害され、頭にきている人だって大勢いるんです。満足にしつけできない人は飼うべきではない、と強く思います。

勘違いする人がいるので最後に。小猫を拾ってきて風呂場でリンチし、ネットでえらそうなことを言いながら実況中継したディルレヴァンガーは 別モノ です。嫌い・殺した以前の問題ですから。





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