●更新日 5/22●

 


成功の仕方 / 警察から電話・・・

 

 

昨日書いた「長者番付」に大きな反響があり、たくさんの質問がありましたので、まとめてお答えします。いつ成功したの?という問いが一番多かったです。
私が探偵として一人前になったのは、25歳の時です。いきなり六本木に事務所を構え、探偵をやり始めて少し経ったくらいかな。今は亡き大物政治家のお庭番(密偵)をしていた、というのは昔も書きましたが、一人前になった、という自覚は、先生の「毎日、うまいものを食ってこそ男」という教え通り、食うことに困らなくなった時点を指します。「月に100万円は食費に使え、集中力と根気はうまいものを食わねば出てこん。うまいものを食おう、という気持ちが男に仕事をさせるんだよ」と、耳にタコができるくらい言われました。すると、立ち喰いそばとかで食べていると、自分の背中を見つめる第二の自分が姿を現して、「おまえ、恥ずかしいやつだな」とののしってくるんです。そこから箸が進まなくなる(笑)
もちろん、先生の影響もあったでしょうが、自分が進んでそうなるように望みました。成功しようと思うなら、抽象的な夢を捨てて具体的な夢を持つことしかないです。
ただ、自分の場合は昨日も書いた通り、実業家になろう、というよりも、たった5、60回しか来ない正月をどう楽しむか、を重視する人間ですので、仕事も「楽しもう」という目的を見つけながらやってきました。変てこな表現ですが、クライアントを驚かせることが好きでしたね。クライアントが「あ〜なるほどね」と想像できてしまうような仕事はしないぞ、報告書でぶったまげさせるぞ、が日課でした。
今も、自分の具体的な夢として、第二の警察(プライベート・ポリス)構想があって、その一点に向かって進んでいるだけです。


昨日、福岡西署の刑事さんから「白水(福岡スタッフ)さんがのぞきの逮捕に協力してくれました、ありがとうございました」とお礼の電話をいただきました。何でも、たまたま通りかかったアパートの前で、女性の部屋をのぞいていたヤツを尾行して身元を割り出したらしい。最初はてっきり白水がのぞきで捕まったのかと。本当にたまたま通りかかったんだろうな白水っ!
そう言えば、あの名古屋の怪童山田太郎も大物ストーカーを捕まえて文春に載ってたなぁ。あれはお手柄でした。山田太郎曰く「全国30万人のストーカー君へ。相手は君のことめちゃくちゃ嫌いだから。どんなに追いかけても君を好きになる確率0%だから。そこんとこよろしく。」だそうです。
ストーカーって何するか分かんないから、捕まえるのけっこう勇気がいるんだよね。頭がイッちゃったやつ多いから。まぁ、山田太郎は電信柱に頭ぶつけて記憶喪失になっても尾行ができる変態だから安心だけど。


このように、警察からのお礼の電話なら、何回あっても嬉しい。間違っても、逆の電話は受けたくない・・・だから

 

 

 

悪さすんなよおまえ

 

 

 

 

 

 

激おわり。