●更新日 5/13●


最新AIBOの恐るべき正体とは!?

 

映画「AI」のテディベアに、SONYのAIBOが少しは近づいたのか。
物欲スパイとして、やがてくるロボット時代の先駆者に、先んじて触れておかねばなるまい。

新宿・さくらやの店員さんをつかまえ「一番新しいAIBOちょうだい」と言ったら、驚いたような顔で上司を呼んで来た。いくつか質問してもしどろもどろ。バッテリーのもち時間も把握していない。どうやらSONYのレクチャーを受けてないみたいだ。(受けてても聞いてなかったか)
これって売れてるの?と聞いたら

 

いえ、さっぱり・・・・

 

そりゃそうだろ。そんなにたくさん売れるもんじゃないわな。これに200,000円も出すんだったら
他のもん買うわな、と妙に納得しながら、「じゃ、おくれ」と言ったら目をむいて驚いている。そんなにまずいもん買うんか私は?

家に帰ってさっそく充電。暇つぶしにパンフレットを見る。

幻想か、現実か。
いつか空想した世界が、はじめて確かなものとなる。有機的なデザイン、
機能美を追求したシャープな輪郭。

お〜い、このコピーライターに座布団一枚持ってきてくれ。
私がAIBOのデザインを評したら

 

 

 

 

 

 

おなべのふた。

 

幻想でも現実でもない。
いつか空想した世界が、ことごとく崩れ去る身もフタも無いデザイン、
安い材料を高級に見せかけるハリボテ。

 

こんなコピーだったらもっと売れんだろうな。ちゃんと買っておいて批評する。これ鉄則。
さて、さっそく動かしてみよう。
 

 


                    pi-pi-pipipipi--

 

 

 

 

おまえ本当に20万か。

 

 

この不細工め。歩く姿はブリキのおもちゃみたいだしガシャッガシャッとうるさいし、電子音やネオンうざいし。
一番腹が立ったのは、何と言っても取説。83ページも読めってか。わかった、我慢強く読んでやろう、私はこう見えても気が長い・・・・(2時間経過)・・・・よし、読んだぞ。ハァハァ・・・。
ん?これだけじゃない!?
75の言葉を認識って・・・つまり、私が75の言葉を暗記しなきゃ動かないのかっ!!
つまり

 

 

 

 

私がAIBOだったのか。

 

 

 

AIBOよ、明日はいよいよ大吉との直接対決だっ!!
 

 

100万円プレゼント企画ボツ集、ネット放送局にあるワン!