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秋葉原には不思議な 話が落ちている |
05. 赤ズキンを狙う狼 秋葉原には不思議な話が落ちている。このお話は、僕がアキハバラに落ちている情報をまとめたファンタスティックストーリー・・・。 いきなりですが、皆さんは漫画家になろうと思ったことがあるでしょうか? 創作活動が人より秀でていて、絵が人よりも上手いとか、単純にアニメとマンガが好きだからとか・・・ きっかけは色々有るとは思いますが、自分の作品にて収入を得るというのは簡単なことでは有りませんよね。 漫画家になる方法というのは、大きく分けて数パターン。
これくらいでしょうか? 4番目は特殊な例ですが、どの作家さんも上記のどれかを通ってプロデビューというのがスタンダードな通り道だとは思います。 ただ・・・上記を見ると解りますが、好き勝手描ける同人と違いプロデビューには多くの他人が関ってくるというのを漫画家志望の読者さんは頭の片隅に入れておいてください。 中には赤ズキンを食べようと悪巧みをする狼もいるのですから...。 もう無くなってしまいましたが、昔『COMIC コンプ』という角川書店が発行しているマンガ雑誌が有りました。 どこの雑誌にもある "〜大賞" という一般公募で若き才能を募集していました。 大抵の場合、そのような公募の審査員は、その雑誌で連載している作家さんが行うそうです。 あくまでもイメージ画像です さて、この雑誌で連載している作家さんに☆☆という先生がいました。(実名はあえて出しません) 宇宙で異世界の侍が戦うという作品を執筆しており、アニメ化もされているのでご存知の方もいるでしょうね。 実はこの☆☆先生、かなりの女好きで有名なのですが、なんと!! 審査会でも、その女好きっぷりを発揮してしまっていました。 具体的に何をしていたかというと・・・
まぁ、こんな五段活用でブイブイいわせてたみたいですが・・・。 別に当人同士が納得しているなら問題はありませんし、こんなのは、どんな業界だってやってることかもしれません。 確かに埋もれた才能が出るチャンスではあるので、方法なんか瑣末なことだという方もいるとは思うのです。 問題は... 先生が才能が無いと見込んだ女の子にしか声をかけないこと。 これに尽きると、アキバ在住の某組織は言っていました。 どういう事かと言うと、才能が有ったらいずれ有名になってしまい、 回りまわって自分の悪行がバレちゃうじゃないですか。 その点たいして実力の無い子ならば、例え他の出版社に持ち込んでも入選しないから 有名になった時、自分の事を言われることも無いという考えだったみたいです。 先生がこの方法で何人の女性と関係を持ったかは定かでは有りません。 実際、先生が目を付けた女の子で現在活躍しているのは1人くらいしかいませんので、先生の目付けは間違ってはいなかったのが皮肉な結果では有ります。 しかし、必ず物事にはピリオドが打たれる時が来るもので、先生のやってた事にも終焉は来ました。 自宅からすぐの距離に、伊東老師という『月刊ジャンプ』で連載していた作家さんが越してきたことで。 伊東老師の代表作です 壁に耳有りとは言いませんが、目と鼻の距離ですので当然噂にはなりますからね。 この方はとても正義感が強く、☆☆先生がやっていた事が我慢ならなかったようで、 面と向かって「そんな事は止めろ!」と大喧嘩が始まってしまいます。 ここで☆☆先生の不幸は、伊東老師が非常に人望の有る方で多くの作家さんが味方になったこと。 結局、角川書店の作家さんだけではなく、数多くの作家さんを巻き込んだ大論争になってしまい先生は業界から総スカン。 このままではいけないと思ったのか、先生所属だったバレー制服&幼女フェチなアシスタントを犠牲にすることで鎮静化には成功しますが・・・まぁ、この辺の経緯は最近の政治家が悪行を秘書のせいにするのと同じなので書いてみました。 ちょっと話題が逸脱してしまいましたが、結論としてはこういう事を考えてる人もいるぞということです。 作家志望の女の子って、大抵は年若いと思うので十分気をつけてくださいね。 夢無くなるようなお話で、恐縮な今日、この頃です。 あ・・・そういえば、第二回でレポートした先生。 営業活動が中止になったみたいですね。 となると、純粋にアンケート取らないと駄目だから人気の有る女子高生キャラや、No.1 が露出多くなってくるのでしょうか・・・? いやいや、考え過ぎですね。反省です。。。 ( 電脳探偵・山木 )
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