最近、探偵らしく忍耐強くなったと自負する宮ぷー。
前回に引き続き、ガナドールの発売元に問い合わせする。
「お電話ありがとうございます。
本日の営業は終了しました。
営業時間は、平日午前10時から午後6時です。・・・」
おっ、アナウンスを変更したか。
ん!? 待てよ。
今日は平日だろ? どうゆうこと?
フライデーをきちんと購読している宮ぷーにとって、
曜日感覚はどの探偵にも引けをとらない。
再び問い合わせる。
「ただいま、大変こみあっております。・・・」
うぉっ!また変更されている。
こんなやりとりが何回も続き、
我慢の限界に達した宮ぷーが・・・
ぷっちん!! |
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何を血迷ったか、キレた宮ぷーは事務所を飛び出す。
まだまだ我慢が足りないな・・良い探偵になれんぞ・・って
お、おいっ!!お前裸のままだろ・・・頼むから服着てくれ!!
後を追っかけた山木が、券売機にならぶ宮ぷーを発見。
すると、
突然、前の人につかみかかる宮ぷー。
握った500円をがっちりくわえて離さない。
だから服着て財布持てって言ったのに・・・。
すかさず、駅員、警察が駆けつける。
それを見た山木は探偵らしく他人のフリしてその場から離脱。
数時間後・・・
感謝状もらっちゃった。
オリジナルパスネット(1000円分)付き。
ほれ、このとおり。
なんと、宮ぷーは、
つり銭泥棒を捕まえた!!
ついに富(パスネット)と名誉(感謝状)を勝ち取る。
これはガナドール効果なのか!?
本当に効果有るのかも!?
すっかりガナドールの効果を実感し始めた宮ぷーは、
ターゲットを畑山様に切り替えていく。
次回につづく・・・
つり銭泥棒の手口の一例 |
1. 券売機でおつりが出てくるつり銭口の奥に、ガムを見えないようにくっつける。 |
2. おつりを出した人が券売機から離れるとき、すぐに近づける位置に待機する。 |
3. おつりに気づかない、あるいは駅員を呼ぶ隙に、ガムといっしょにつり銭を奪う。 |
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(断っておきますが、再現シーンはフィクションですが、感謝状は本当です。)
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