|
07. オーリーと坊主 山木を滝行に連れて行ったはいいものの、私こと探偵Kはその場のノリで賭けをしてしまった。(シリーズ ザ・山木 Vol.8 にて) おとなしく山木の首の骨が折れていればノープロブレムだったのだが、悪運だけは強そうな山木は残念なことに無事であり、罰ゲームを受けることになってしまった。 山木の指示 歴代の『あぶない探偵』の中で、 一番激しいことをやれ ・・・・・・。 車をグダグダにしたり、居合い斬りでウィリアム・テルまがいのことをやったり、滝に飛び込んだり、(あくまで)悪霊に池に引きずり込まれたりしてきた訳だが、それよりも激しいことをやれというのか。 とりあえず、張本人である山木を同行させては際限なくエスカレートするであろうから、私と宮ぷ〜と別の撮影係の3人で出かけることにした。 (探偵K)
どうも、山木です。今回はついに探偵Kに罰ゲームを受けさせることに成功しました。 なぜか同行させてもらえなかったので、先ほど帰ってきた宮ぷ〜から渡された「探偵Kの罰ゲーム」のビデオを見ようと思います。 山木「ところで宮ぷ〜、Kは?」 宮ぷ〜「病院」 ......なにやら尋常ならざる雰囲気。とりあえずビデオセット。 ♪ジャーン! 山木「おわっ!誰だコレ!?」 よく見るとKです。 スポーツ刈りだった髪型がいきなりスキンヘッドになってました。 Kの気合の程がうかがわれます。 で、手に持っているのはオーリーと剥離剤・・・。 な、なにをする気だ? ドボドボ・・・オーリーを頭に! (よい子の皆はマネしちゃダメだよ!) オーリーをまんべんなく塗ります ま、まさか...。 探偵K「山木ィ〜!俺の生き様を見ておけぇ〜〜〜!!」 (くれぐれも、よい子の皆はマネしちゃダメだよ!) 剥離剤をドバーっと! 探偵K「ギニャー!」 "のた打ち回る" という表現の見本のように、悲鳴をあげながらノタウチ回る探偵K。 ンふぉjshdgkjxsdl! 判読不能な叫びをあげる探偵K。たまらず宮ぷ〜が水をかけました!
・・・・・・すごい。 剥離剤にはオーリーが全然効かない ことは分かってた筈なのに。 この後、彼は頭の炎症が止まらず、病院に直行することになったそうです。 唖然呆然。 きっと、頭にワックス塗って溶剤かけたのは 彼が探偵史上で初めてでしょう。 テレコンもビックリですよ! 炎症だけでなく、下手すりゃ『犬神家の一族』みたいになっていたかもしれない・・・。 なんて、無茶を・・・。凄いのは認める、認めるけど・・・ もう、やることが「たけし軍団」と 変わりない気がする。
( 電脳探偵・山木 )
|
←オーリー第6弾へ | あぶない探偵INDEXへ |
|