●更新日 08/23●
太陽の料理
残暑です。
まだまだ暑い。
照りつける太陽が肌を刺激する今日この頃です。
特に、長時間駐車した車に乗る時なんてのは最悪です。
ボンネットを触るだけでも火傷してしまいそうです。
この暑さ…何かに使えないものか…。
そうだ!
太陽の熱だけで料理をしてみよう!
これぞまさしく、究極のエコ!
いっさい火を使わずに調理ができるのでは!
というわけで、まずは、フライパンを野外に放置。
今日の昼間の気温は33度! まだまだ夏!
1時間程、放置して熱々になった所で!
卵を投下!
さあ! 太陽のような目玉焼きができるはず!
U R L
EMBED
あれ!?
なんか、もっとジュワーっと音を立てて焼き上がるのを予想してたんですけど。
何の変化も無し。まだまだ温度が足りないのか。
太陽熱で料理って不可能なのか…。
と思っていたら!
なんだか、ふちの白身がパリパリに焼けてきた。
おおっ!
時間はかかるが、これはいける!
U R L
EMBED
焼けてるというより、太陽熱で蒸発している!?
とにもかくにも、確実に卵に熱が通っていくのが、わかります。
コツは掴んだ!
太陽熱の料理に必要なのは、時間だ!
そして、待つ事だ!
卵とともに、夏の日差しの中、待ち続ける事、6時間…。
完成! 太陽熱の目玉焼き
わーお。パッリパリ!
焼けた白身が全部蒸発してしまいました。
残った黄身も、まるで乾物のように、シワシワのガチガチです。
さっそく食べてみますか。
ん、まてよ?
ところで、夏って卵って食中毒になりやすいのでは?
調べた所によると
サルモネラ汚染を想定し、卵を食べる際は次のことに気をつけましょう。
〇冷蔵庫で保存する →野外で6時間放置しました。
〇生で食べるときには、食べる直前に割る →もう随分、昔の話です。
〇加熱する際には全体的に熱をとおす。 →自然の力でとおってると思います。
〇黄身や白身が固まるまで加熱することが望ましい。→カピカピです。白身はありません
なるほど、こりゃ、いかん。
かなりの高確率で、サルモネラ菌が発生していそうです。
でも、知ってますか?
太陽には雑菌を殺す力があるのですよ?
それでは。
いただきます!
U R L
EMBED
うーん。
外はパリパリ。
しかして、中は半熟。
これは意外と。
美味!
いけますよ。太陽の目玉焼き。
くんせいの卵を食べている食感。
そして、身体も平気!
今のところは!
皆さんも夏が終わる前にいかがですか?
ガスも電気もいらない、未来の調理法!
ただし、
目玉焼き1ヶに、1日の4分の1とられます。
特攻舞台Baku-団 GO
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