●更新日 02/11●


人体から塩をとってみた 試食編


と、いうわけで、ところ変わって探偵ファイル事務所。さっそく料理の準備を始める。
塩の風味が生きる料理についていろいろ考えをめぐらせた結果、

これがベストだという結論に達した。
焼き鳥の塩串。

鳥皮からにじんだ脂とやわらかい肉、それらをまとめ上げる最も重要なファクターは「塩」。
旨い焼き鳥屋は塩にこだわっていることからもわかるように、

塩の味は誤魔化らない!!

心行くまで汚物人体塩の味に舌鼓を打っていただこう。

焼く。まんべんなく付着した俺の塩。

焼けた。この鳥はもはや俺だ。俺は鳥だ。

さぁ大住さん、俺の味をかみ締めてくれ!!!


大住「いただきます」

モシャモシャ。

神妙な顔で人体塩焼き鳥を租借する大住氏。

どうだ?さぁ、どうなんだ!?俺の汗の結晶の味はぁああああああ!?



うめぇッ!!!

大住「滅茶苦茶うめえぞ!!」


はあああ??マジっすか!?

大住「うまい。普通にうまいわ、ぎゃははははッ!!!!」


爆笑する大住。

大住「味が柔らかい。市販の味塩みたいなツンツンした感じが全然なくて、優しく素材の味を引き立たせる感じ!こだわってる焼き鳥屋の味がする」

大絶賛だ…!正気かよ!?そんなに美味しいのか?

自分でも食べてみた。

うめぇ!!!

本当にうまい!

ニ「うめぇ!ほんとにうまい!!ぎゃははははッ!!!」

そして何故か爆笑する。


汗から作った塩を食べると人間は笑う。

いや、ほんとにこれ笑っちまうくらい美味しいんです。
水分を飛ばす段階では吐きそうなくらい強烈なにおいがしていたので絶対に臭くて食えたもんじゃないと思っていたのに、肉につけて焼いたら全然気にならない。
それ以上に強調したいのは、掛け値なしに本当にこの人体塩が美味しいということ!
ミネラル分が多い高級な塩に似ている感じ?
塩の角々しい直線的な味ではなくて複雑なうまみがあって、素材の味をちゃんと生かす。

いやー、全く想定外の結果になってしまった。

汗から作った塩は美味しい!

これ料理に使って、何も知らない人に食べさせたら、
「お、いい塩使ってんね」って言うわ。
一日費やす覚悟がある方は是非チャレンジ!
旨いもの食えて「どっきり」もできる、文字通り一粒で二度美味しい試みです!


ま、排泄物であることは変わりねーんですけどね



と、いうわけで、
何も知らないえりすさんに人体塩焼き鳥を食べさせてみた。

どーぞ。

うひゃあ、食ってるよ、この人、汗の粉末食ってるよ。

ニ「お味のほうは?」
え「ん?おいしーよ」
ニ「マジっすか」
え「うん、どうしたの?これ」
ニ「実はですね、」


ニ「これ、俺の汗から作った塩なんすよ」



え「あ”?」



え「ふざけんなガキゃー!!」


U R L 
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人体塩。教えてから食べさせると、笑う。
教えないで食べさせると、


首絞められる。



ニノマ



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