
●更新日 01/12●
ロケットパンチを飛ばしたい その3
くじけるわけにはいかない。血と汗と涙を流しつくした後にのみ栄光は待ち受けている。
飛ばぬなら飛ぶようにすればいいだけの話だ。
絶対に飛んでもらう。引く道はない。
説明しよう。腑抜けな黒色火薬に活をいれるために、我々はあるものを用意した。
ゴムだ。
横から見るとこのような構図になる。
さしずめ巨大なパチンコだ。これだけのサイズになれば張力も半端ではない。
一度取り付けの作業中、片側の支柱からゴムが外れ大住編集長に襲い掛かった。
編集長はゴミクズのように崩れ落ちてしばらく立ち上がれなかった。だが生きていた。残念だ。
それはさておき、今度こそ、絶対に飛ばす。
さぁ、空を飛んでくれ。
お前の雄姿を見せてくれ!!ロケットパンチ!!
着火。
頼むぞ。
発射

!!!
うおおおおおおおおおおおおおおおっっ!!!!!!!!!!!!
飛んだ!飛んだぁあああああっ!!!ロケットパンチが私に向かって、
美しく輝かしい一筋の閃光のわだちを残しながら飛…、
ぐげごあっっ!!!!
U R L
EMBED
………………。
飛んだ。そして命中した…。顔面に。ど真ん中であった。
空を飛ぶロケットパンチが、現実に私を打ち抜いていった。
本当にロケットパンチが空を飛んだのだ…。
感無量…、
ではない。
「何故だ」と問われるか?ならば言わせていただこう。そんなに痛くなかったからだ!!
ロケットパンチたるものロケットパンチらしく対象物は跡形もなく粉砕しなくてはいけないのだ!
飛ぶだけならば鳥でもできる、貴様はロケットパンチなのだ!!
パチンコじゃ加速が足りないのならば、徹底的にお膳立てをするまでである。
是が非でもフィクションの中の破壊力を体現していただく。
ここ、現実で!!
次ページ、ロケットパンチ発射実験最終項。読者の皆さん、是非最後までお付き合い下さい!!!
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ニノマ
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