●更新日 09/21●

竜殺しの剣!


構想数ヶ月、製作数ヶ月・・・とうとう発表です!

元々は、昨年末にスパイラルに来てロマネコンティを入れたTさんと話していて、「今までにやろうと思ったけど、どうしようもない事情で中止したのをやり切ったらロマネコンティを入れるよー」という所から出た話。


なぜ中止になったのかというと



・本気でやるには金が掛かり過ぎる

・本気でやったら、扱いに困る

・本気でやる奴などいない

・本気でやったら・・・etc・・・



などなど、やらない理由なら10個は軽く列挙出来る企画でした。探偵ファイルDVDでも実行に移さなかった、正にお倉入りの企画。

それは!!

知ってる人は知っているでしょう。あまりにも有名な漫画「ベルセルク」のドラゴン殺し!!


それは剣と言うにはあまりにも大きすぎた

大きくぶ厚く重くそして大雑把すぎた

それはまさに鉄塊だった



写真 僕の身長172p

ガチで、ALL鉄で作りましたよ!

YAHOOOOO!!!!!



製作は、HALさんにお願いしました。発注した時の「・・・・」という無言が忘れたくても忘れられません。

一言宜しいですか? もう、使いこなせるとかそういうのは一切度外視で作ったので、ひたすらに重い!!


写真

まず、持ち運べない。ギリギリ使用出来る状況を残しておかなければならないので鉄板は薄くしているから総重量は30sないと思います。

しかし・・・。例えるなら、30sのバーベルを持ち上げてスクワットは出来ても、端っこを持って振り回すことは出来ないでしょう?

それと一緒。


写真

さぁ、試し斬りだ

ドラゴンを殺す剣なのだから、試し斬りにはフサワシイ物でないと。劇中でガッツは鎧着た兵士を叩き斬っていましたが、僕だって出来るはず!?


写真

山木 「さ、行っくぞぉー!」







大住 「早くやってくださいよ」

山木 「この体勢から重くて動かせません・・・」

大住 「( ´Д`)」



写真 脚立に乗って支えて貰う

大住 「二人掛かりで行きましょう」

山木 「劇中通り、人間には扱えないからドラゴン殺しなわけですね」

大住 「ヤル前から解っていましたけどね」


写真

脚立の位置があーだーこーだー言って準備している最中、通りすがりのオジサンにガン見される。

何か見ては駄目なモノを見てしまったかのように立ち去るオジサンを見て、“通報”という嫌な単語が脳裏を過ぎるのでした。


写真

大住 「準備いいですか!?」

山木 「ライン取り出来ました!手を離してください!」

大住 「せーの!」


写真

鉄塊を喰らわせてやる!!


●動画ダウンロード
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衝撃が凄い! 地面に叩きつけた瞬間、体が浮き上がりましたよ!w

こんなの人体が受けたら、マジで死にますね。


写真

鎧も簡単にひしゃげた


イーストプレスから出した車壊し企画の時、前に作った大鎌もそうですが、この剣があれば破壊出来た気がします。

劇中通り、鎧着てようと関係無い。

この一撃喰らって致命傷負わない生き物は多分、地上ではシロクマやグリズリ―、ゾウくらいなんじゃないでしょうか。

ただ、人には扱えない。人には扱えないから、まさにドラゴン殺し!




どうですか、Tさん!! 満足頂けましたか!?☆














で、作ったはいいけど、この鉄塊どうすんだ本当に。



山木


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