●更新日 08/15●
ファンタジスタ!〜中川クンに彼女が出来るまでの戦いの記録7〜
前回の告知の通り、オフ会だけやっても仕方ないので中川くん&木村、初めてコミケに出撃!
木村 「うわー、一杯人がいますねー」
中川くん「魔の巣窟だ・・・」
山木 「ここだったら、中川くんと好みの合う人一杯いますよ。だって、三日目のコミケにいるのは皆そうだから。好きなだけ声掛けてください。それとも、コスプレ広場行きます?」
中川くん「やー、僕、別にガンダムやアニメが特別好きってわけでも、コスプレイヤーが好きなわけでもないんですよ。何て言うんだろう、好みがおそらく合わないのを予感するというか・・・」
木村 「オマエ、ココマデキテナニイッテルンダヨ!」
中川くん「それに、みんな戦い疲れたというか、目が淀んでいるというか・・・。きっと、僕が声掛けても迷惑ですよ」
山木 「上手く逃げる話術を学び始めましたね??まぁ、そんな言い訳通用しな・・」
中川くん「オフではちゃんとするから、企業ブース行きましょう!戯画!」
※彼は、戯画が出している「ショコラ」というゲームの秋島加奈子が大好き
木村 「なんともはや・・・」
僕達着いたの、15時
しかし、戯画のブースは全て売り切れていた
中川くん「馬鹿な・・・」
山木 「まぁ、来るのが遅かったってことですね」
木村 「山木さん!!アージュがありますよ!栗林みな実がいるそうですよ!」
木村は君が望む永遠が大好き
山木 「ほっ、本当どいつもコイツも! コレ以上この辺りいると、オフをブッチしそうなんで、移動しましょう!」
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というわけで、展示場出てのこぎりの前まで移動。
山木 「どれだけ来るかなー。ゼロってことはないだろうけどー」
中川くん「山木さん、山木さん!」
中川くん 「いる! かなりいる!!」
山木 「いや・・・どう考えても違うと思うんだけど・・・」
でも、実際も結構集まってくれた。全部で20人くらい。飲み会まで参加したのは15名くらい。
ホーリーランドでバトルしたてつおさんや、懐かしいね。元最強童貞・山田くんも来てくれていました。
木村 「おぉぉぉ!!女の子もいるじゃないですか! ねぇ、君たち中川に会いたかったの??」
女の子 「いや、探偵ファイルのオフだったんで・・・」
木村 「兄さん、涙が止まらねっすよ・・・オマエ、ほらっ!!せっかくこの暑い中、オマエの為に集まってくれたんだから、そんな端っこの方で僕は関係無いですよって顔してないで、挨拶して回れ!」
山木 「タスキ掛けて、握手して回って・・・って、選挙の宣伝みたいだ」
木村 「山木さん・・・アレ、何ですか・・・? 向こうから、スゲェ香ばしい奴が歩いてくるんですけど・・・」
彼の視線の先には、何と野菜にリード付けてニコニコ顔で引っ張って歩いている人がいました。
山木 「視線合わさない方がいいですよ。関わらない方が得策です」
野菜男「探偵ファイルさんですよね? 白菜男を御存知ですか??」
うわ、声掛けられた。
その後、駅から白菜にリード付けて歩いている人から話を聞いた所、彼らは駅などで本当に白菜にリード付けて散歩させている人がいるから、それを研究している人のようです。本当にそんな人がいるんですって。ミクシィにはコミュまであるようなので、気になる人がいたら行ってみてください。
その後、何故か知らないけどジャイアントスィングをされる。
木村 「しかし、何をさせてもいまいち乗り切れていないですね。コミケ会場でオフでちゃんとすると言ってたのに、特に何もしないし。シケタ面したままだし。何か、いきなり告知しちゃったらどうですか?」
山木 「告知・・・。うーん。・・・告知・・・。 ・・・あっ!」
山木 「みなさーん! ここに来た皆さんに重大発表があります!
何と中川くんは、天下一武道会に出るそうです!!」
一同 「おぉおぉっぉ!!!マジっすか!!! 命知らずですね!良く出る気になりましたね!!」
中川くん「いや、そんなこと一言も・・・」
木村 「みなさん! 彼の勇気を祝福して、胴上げしてあげてください!!」
中川くん「ちょ・・・ちょっと・・」
胴上げ、ワッショイ!!!
もう、止まりません。群集心理って怖いですね。
山木 「彼女出来た時にも胴上げしてあげられると良いですねー」
木村 「しかし、天下一とかいってどうするんですか?彼、格闘技どころか運動をしたことないですよ?」
山木 「じゃ、強化合宿でも連れて行きましょう。あと、彼だけ特別ルールにしますか。3分逃げ切れたら勝ちとか」
木村 「マジっすかw」
何故かある申し込み用紙
そして、彼の天下一の参加が決定しました。
いや、本当に。応援行ってあげてくださいw
でまぁ・・・肝心のオフは・・・
参加者達のオモチャにされ、ぎこちない笑顔。引きつった笑顔。きっと、心臓は臨界点。
それも
酒を投入してからは、覚醒!
自分からガンガン話すようになりましたとさ。
いい笑顔だ☆
このテンションに、酒を使わずに早くなりたいものですね。
しかし、どんなに酒飲んでもテンション上げて、女性と話せるようになっても、彼女が出来るのはまた別なわけで・・・。
ファンタジスタ中川、この日は色々な女性と仲良く話していたものの、何も進展なし――――
ともあれ、この日に来てくれた全ての読者さん! 本当にありがとうございました!!
※ミクシィに、ファンタジスタ中川コミュが出来ました※
山木&ファンタジスタ運営委員会
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