唱歌「春の小川」こと渋谷川に潜入！！

若者の情報発信基地、渋谷。
なんとここ渋谷に「春の小川」のモチーフにもなった「渋谷川」が今なお地下に流れているということを聞いた我々。早速その実態を特別取材班、大住隊長＆ケン太隊員コンビが調査しに行くことにした。


隊長ハチ公前にて

我々が向かったのは東急東横線渋谷駅近くの「稲荷橋」。ここが渋谷川の入り口である。



ケン太「ゆっくりね」
大住「うっ、臭いぞえ」

入り口の手前ですら隊長が思わず蘭々口調になってしまうほどの悪臭！！
そんなザリガニの腐った臭いにもめげず、僕達は川の内部へと潜入して行った…

大人の世界より汚い
中はまるで廃墟

洞窟内部は想像以上に広く、幸いにも水位は梅雨時期にもかかわらず低い。
ただ、天井から下水が垂れ流され、臭さだけは奥へ行けば行くほど臭み成分が増していく。


大住「これ引っぱったらドリフみたいに奥から水が押し寄せてきたりな？」
ケン太「止めてください！」


大住「これ、はぐれメタルかな？」
ケン太「違いますよ」

入り口から１００ｍは進んだだろうか。
天井の一点から幻想的な光が差し込んでいる場所があった。

無視して取材班はさらに奥へと進んだ。

ん？

大住「あれ、行き止まり…？」
ケン太「隊長、やっと終点に着いたんですよ！」
二人「やったー！」


嬉し恥ずかし記念写真

と、喜びに浸っていたのも束の間、よ〜くこの壁を見てみると

あれ？

なんと！超巨大ゴムが暖簾みたく重なり合ってるだけぢゃん！
僕達は一抹の不安を胸にそっとそのゴム暖簾を開けてみた…

肉眼で前が見えない
激モイスチャ〜＆腐敗臭

もやに閉ざされた暗闇の奥からは「ゴゴゴゴゴゴ…」と、ジョジョでしか聞いたことのないような効果音の濁流の音が！！

大住「なあ、さっきから悪臭でなく気分悪くない？」
ケン太「…何かガスでてますよね？」
二人「……」

二人「戦略的転進！！」

逃げた
むり

酸素マスクと地図がないと無理です


今日のナイス一言

大住「つーかここ、小川ってゆーか汚川？」