●更新日 03/27●
山木の決死の東南アジア旅行記 7
とうとう、試合開始です。
覚悟だけは決死で行こうと思い、拳に麻酔を打った後にサムライスタイルに着替え、リングに上がりました。

梅宮「何で、こんな事になっちゃったんでしょうねー?」
山木「知りませんよ、そんなの」

梅宮「凄い人集まって来てますよ。犬まで来てます。ホント、対戦相手人気あるんですねー」
山木「・・・なんで犬まで」
そうこうしている内に相手の選手が入場し、ワイクルー(試合前に踊る勝利祈願のようなもの)を踊り始めます。レフェリーから「オマエは踊らないのか?」と言われましたが、「武士道は覚悟を内に秘めるものだ」と意味解らない事をくっちゃべっておきました。

試合開始直前、更に集まる人。合計で25人くらい。
・・・勝てなくて当たり前だし、覚悟を決めよう!特攻をかけてやる。
カーン!

あ・・・当たった。と思うのも束の間

死ぬ

死ぬ

死ぬ(ヒザがアゴに直撃しました)

2分程嬲られた後、ダウン!!(目が虚ろです)
この後、何かが切れたのか「デンプシーロール」なんて事をやってみたりしましたが、向こうも僕が弱いと解ったみたいでライオンが優しく猫をじゃらして3分終了。
満身創痍のまま自分のコーナーに戻ると・・・右手にかなりの鈍痛が。途中から痛み忘れて右手で殴ったりガードしたせいかな?
しかし、痛いぞ、コレは。座ると余計痛くなってきて・・ってか、不味い。
グローブ外すと
チヨ「試合できますかー? 痛いですかー?」
血染めのバンテージ
バックリ、傷が開いてやがる・・・
梅宮 「これは・・・病院行った方がいいですね」
山木 「コレ以上は無理!!」
とまぁ、トレーナー&本人による試合放棄という形に終りましたが、一体、俺はタイにまで来て何をやってんだろう、本当に。
PS
この後に日本人医師がいる病院に連れて行かれましたが、傷口を見た後、「こんな手でムエタイやったの?ちゃんと縫ってないよ、コレ。そりゃ開くわ」という信じられない言葉を聞きました。耳が腐る。
山木
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