●更新日 03/26●
山木の決死の東南アジア旅行記 6
出国前に、コーディネーターに「タイで出来ること考えておいて」と言いました。
「何か格闘技やってますか?」という質問に「最近はムエタイやってますよ」とも言いました。うん、確かにどこかで言った。
それだけだったはずなのに、どこでどう化学変化を起こしたのか「日本の有望な若手選手が、タイに武者修行に来た!」と伝えられていました。
「そんなワケだから、試合を組みました。向こうもノリノリでランカーが来てます。頑張ってください」
※ランカー=ランキングに入ってる選手。めたくそ強い
殺す気か、キサマ
山木「それ以前に右手がザックリなんですよ。握力もないし、試合無理ですよ?」
「今更、後には引けませんよ! そのランカーが試合するって事で、楽しみにしてる人が一杯来るんですもの!」
山木「いや、そんなの俺知らないし!」
「麻酔打って、リングに上がってください!」
どこのスポ根漫画の世界ですか!
とまぁ、普通はシカトするのでしょうけど、残念ながら探偵ファイルに“ネタになるのにネタにしない”という選択肢はありませんでした・・・。
ですが、いきなりやったら確殺です。どうにもならないとしても足掻く努力だけはやろうという事になりまして、試合6時間前、気温40度の中、鍛え直して貰おうということになりました。
それをコーディネーターに伝えたら、何と先生にはコレまた凄まじいのが。

ラジャダムナン・元ランキング1位 チヨチャン
「ハイ、戦いは体で覚えましょう!」
「カウンターのコツは、タイミングとハート!!」

死ぬ
山木「早い!早いってば!!」
チヨチャン「大丈夫!手加減はちゃんとしてるよぅ!!」
山木「ライオンが猫にジャレ付いてるようなモノだろうがぁ!!!」
2R終了後
死ぬ
4R終了後
死ぬ(顔が腫れ上がってきました)
6R終了後
死ぬ(何て悲惨な顔してるんだろう)
このままでは、試合開始前に緩やかに嬲られてしまう・・・
そんな試合開始2時間前。
山木
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