●更新日 03/11●

山木の決死の東南アジア旅行記 3


いわゆる先進国と呼ばれている国と、東南アジアの国々を分けるものは何でしょうか?

まぁ、収入や生活レベルなど色々有るとは思いますが、僕は一番の違いは交通事情でないかと思います

日本で用済みになった車が辿り着くから当たり前だとは思うのですが、排気ガス規制なんてどこへやら。凄くガス臭いし、埃っぽい。そんな中をノーヘル&バイク3ケツ4ケツ当たり前に走りまくるわけです。そして、一番考えられないのが逆走でしょう。バイクもクルマも、当たり前のように逆走かましやがるときた

クルマも人も信号なんて守りゃしないし、縦横無尽に行ったり来たり。こうした事情があるから、事故死が無くならないと思うのですが・・・


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この人力で頑張ってる水タンクは、一個ほど後ろに転がって行きました

キー、ゴシャン!!という、不吉な音がしましたが、これも「マイペンライ」・・・?


それでは、今回の交通事情にて「死」という単語が最もチラつく写真をどうぞ!


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乗り物自体、安全装置一切無いという日本では考えらないバスもどきですが、この映像で一番注目すべきは右下のバイク


このバイクが安全装置どころか、紐一つ付けずにポンと置いているのはプロパンガスです


このバイクが事故を起こしたら、辺り一面火の海になります!


こうした非日常が混在する素敵な道路、皆さんも一度体験したらどうでしょう? 特にカンボジアなんて同じ車線の両方からバイクが突っ込んで来るという、脳がクロックアップしないと避け切れないような状況が起きたりするから最高ですよ


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しかも30pもないくらいに接近しやがるんだ、これがまた

交通事情では、あと個人的に電車もバスも「時刻表」というものが一切無いというのがビックリしました。来る時は来るし、こない時は来ないというアバウトさ。そして今回もっとも信じられなかったのは、バスの運転手が急にクルマを止めて「ここの焼き鳥が美味いんだ」と昼飯買いに行きやがった事でしょうか。



山木


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