●更新日 10/26●

ホームレス「食」生活


平成の大不況。ホームレスも右肩上がりに増えている。全国で2万5千人以上。
年齢層は「55〜59才」が23.4%、「50〜54才」が22.0%、「60〜64才」が20.3%と熟年層が目立ち日本の将来に不安な影を落としている。


彼らは街中や公園の一角に住み着いて、満足に屋根もない不自由な毎日を送っている。だが「食」に関しては、コンビニで廃棄された弁当を貰って食べ、ボランティアの毎月の配給や県から乾パンの支給など保護されている部分が強いようだ。私の一日2食、菓子パン1コと海苔弁生活より幾分か充実しているのでは?
そこで私のイメージするホームレスってのはこういうもんだってのを実証して見る。


街中にあるものは何でも食材に。身近にある花壇から草花をゲット。
その1 食べ物に金は掛けない。

アロエをゲット!

その他の草花を適当にチョイス



その2 調理はフィールドワークの公園で。




塩コショウ、醤油で味付け。あくまで簡単に。



出来上がり。野菜炒め?意外と美味そう。


早速食べて見る。




苦ッ!?火を通すと雑草って苦味を増すんですね・・・・。
近くのホームレスさんに話を聞くと
「ヘタに野草に手を出して病院送りになったら、コンビニ弁当買うより金が掛かるからー」
「都会の野草は灰ガスにまみれて有害。どうやっても喰えない」
だそうで、ホームレスの上級者ほど自己管理に気を付けて危険な食材には手を出さない様です。

結論 都会の野草なんてくえたもんじゃねえっ!



イマキタ