●更新日 06/27●

“unlimited blade works”


山木です。
以前に、関東支部のHALさんの全面的協力を得て、秘密兵器を作成しているとの記事を書きました。
今回は、その続編です。


実は、ここ1〜2ヶ月にかけて斬鉄剣のリクエストを沢山読者の方より頂いたのですが、その中で、多くのリクエストとなった作品がありました。
それは、以前に行ったリアルコスプレファイトの元ネタとなったTYPE−MOON作品の続編、「Fate/stay night」からのリクエスト。 「エクスカリバーを再現しろ」とか、「ゲートオブバビロンを再現してくれ」とか、色々な希望が寄せられておりましたが、丁度、僕もこのゲームをやっていましたので、、、「じゃぁ、何か作ってしまえ」とばかりに、やってみることにしました。

さて・・・なにやるかなー、と思ったのですが、色々と検討した結果、アーチャ―の双剣を作ることに決定。

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ゲーム中で、アーチャ―なるキャラクターが使用する剣、「干将莫邪」 元ネタとしては、古代中国・楚王の時代の伝説から

なんで、こんなものを・・・と思われるかも知れませんが、理由は簡単。予告編でも書きましたが、僕が好きだからです。
興味のある方は、このゲームの“unlimited blade works”をやってみてくださいな(笑)


さてさて、まぁ・・・こんなコスプレ剣作るくらいなら、発砲スチロールとダンボールで作ればいいだけなのですが、そこはホラ、探偵ファイル。男性と少年を分けるのは、遊ぶオモチャの値段だけとは良く言われるセリフではありますが、そこに鍛冶技術を持った人まで居るとなると

山木 「じゃぁ、干将莫邪の作成をお願いします。」
HAL「材質は、どーする?」
山木 「なるべく忠実に行きたいんで、鋼で作ってください
HAL「マジなんだね? OK、作るから使いこなしてみせろや」


まぁ、こうなるわけですよ。

ここまで読んだみなさん、まさか、本当に鋼で作ったなんて思ってないでしょう? そんな現実的でない事、誰が・・・と思うかもしれませんね。



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100%、鋼で作りました(´ー`)y━~~

※出来上がるまでの工程の全部や、予告編で遊戯駅2を斬った動画などを入れた“unlimited blade works完全編”は、夏コミケにて発売する、オフライン2にて掲載致します。



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完成バージョン

余談ですが、鋼をギンギラギンに研ぎ上げた時は、ただの青竜刀か鉈を作ったような感じでしたが、塗装をしてみると、ただのオモチャにしか見えません(* ´Д`)
しかし、外見はオモチャでも材質は鋼! 一本の重さ、なんと3キロ!! 日本刀よりも遥かに重いんです(笑)
こんなモン、片手でブンブン振り回すには、相当な筋肉が・・・

まぁ、重さがここまである分、ちゃんと使いこなせれば熊とだって闘えるんでしょうけどね。
ちなみに、前回の鉄球斬りをやった時、日本刀はヘシ折れましたが、この剣でやったら、鉄球の方が削れました。一枚の鋼から作っているんで、折れることもまず有りません。まさに、英霊と渡り合える一品です。

山木 「いやー、思っていた以上に、この剣重いっすねー。成りきって、赤いマント着て振り回してますけど、もう、筋肉が震えてきましたよー」
???「じゃぁ、実戦テストやってみようか」


山木 「はい?? 実戦???」


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    !?


山木 「なんですか! その面白過ぎる格好と物体は!!!!」

         チュウ オウ セン
???「―――刺し穿つ死棘の槍!!!」

山木 「あんた、魍魎の武丸か!!! そんなモンで殴られたら、死ぬぞ!!!」

???「あひょーーーーー」


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●動画ダウンロード
ご覧頂くには 動画再生ソフト が必要です。

さすがだ!! さすが、100%純鋼!!!
鉄塊で殴られても、ちゃんと渡り合えた!!


・・・重すぎて腕がプルプル震えたけど



久々に面白いオモチャが出来ましたね。今度は、これ使って、何しようかなぁ・・・・

たった、一回のネタの為に真面目に作っちゃう、HALさん、ありがとうございました!



※鋼使って、こんな事をマジでやろうなんて思うのは、馬鹿か彼らくらいなものです。
よい子やクソガキ、または精神年齢の若い大人の皆さんは絶対に真似をしないで下さい。




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