●更新日 05/05●

そして伝説へ…シリーズ 『チャンコ増田』さん(前編)


凄く久々となった「そして伝説へ…」シリーズです。前回は、コミケ代表「米澤」さんでしたね。
さて、今回は……まずは、こちらをご覧下さい。





オタクは素晴らしい

あまりにも有名になったこのセリフと、このお顔。
お名前は、「増田学」さん。通称、『チャンコ増田』さん。
彼は、2002年9月6日日本テレビ系番組『マネーの虎』に出演した事で、一躍有名(ブレイクと言っても間違いではない)になられました。
その伝説とは……。
その当時の収録の内容を詳しく記したこちらをご覧下さい。

参考:面白ニュース』さん


「キャラクターの抱き枕グッズのお店を出したい」
失礼ながら、一見無謀に思えるこの行為も、増田さんの理念に基づいた行動だったのです(たぶん)。
読者の方からも、”チャンコ増田さんの今が知りたい”と言うメールも寄せられておりました。
個人的にもお話してみたいと思っていた折り、増田さんに接触する機会を得ましたので、早速、突撃インタビューを敢行して参りました。


▲最近の増田さん(※散髪前)

”彼は何故、チャンコなのか?””今は何やっているんだ””マネーの虎は実際の所、どうだったのか?”などを訊いて行きたいと思います。





まずは、増田さんの原点と言える某人気ゲーム雑誌編集時代についてです。

―――「ファ●通」の編集者になったきっかけは?
玩具業界の業界紙の記者をしていたのですが、当時、仲の良かった某メーカーの人の口利きで。浜●さんとは以前から面識があったので割と簡単に入れました。


▲こんな事もやっていましたね……

―――何故、”チャンコ”なのですか?
入社当日に、K先輩から、「お前は太っていて飯をよく食いそうだから」と、『チャンコ』と名付けられました。
(※金髪だから、『キム』と名付けられた私と似ている……)

―――実情はどうでしたか?
変に体育会系のノリで、上意下達の厳しい処でした。まあよくある事で。

―――この時期に楽しかった事などがありましたら
自分の書いた原稿が本になって一生残るのが編集者冥利に尽きる事。
『エルフ』コンシューマ参入を上手くすっぱ抜いたのが快感ですな。


▲こんな場面もありましたね……。自分の事を語りたがるのは私(キム)に通じるものが。

―――この時期に大変だった事などがありましたら
月間労働420時間。若かったです。

―――今だから言える裏話など
クビツッタノガフタリ。トビオリタノガフタリ。





……えっと(汗)、一部シャレにならないお話もありましたが、なかなか貴重なお話をお聞きする事が出来ました。
次回こそが、本命・本題の『マネーの虎』出演に関するエピソードです!




探偵ファイル・キム