オオスミ三昧3
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◆バットと俺 |
俺はバットが大好きだ。 その大スキッっぷりは寝る時もバットを放さないくらいであり、嫁を質に入れてでもバットをとるようなバット狂である。 ちなみにここでいうバットとは金属バットであり、木製バットなんて邪道もいいところで、牛乳プリンくらい邪道(そもそもプリンは原料に牛乳使ってる)だと私は考える。 しかし、考えるだけなら害はないが、こうして文字におこしてみるとまるで偏執狂のような歪さでもって、人の心に不快感をもたらすのではと心配になったが、はたと気付けば趣味「嫌がらせ」の自分にとって、今、この時、この瞬間こそ、至福と言えないこともない。 つまり、何が言いたいかというと、 そんな僕だから、 羽田空港 空港へもバット持参だ いや、むしろ男らしくバット以外の手荷物はない。 ちなみにこのロビーに来る前に、すでに機動隊がうろうろしてたのでそっとバットを背中に隠したのは世界中の君(ワールドワイドウェブって凄いよね!)と僕とだけの秘密だ! それはそれとして、空港に来たんだから当然飛行機に乗る訳です。 そんなわけで、 3番 いざ3番ゲートにゲートイーン! で、 動揺してブレた 当然捕まるわけです。 いやー、早かった早かった(笑) 手荷物検査で引っかかるどころか、ゲートに近づいた瞬間警備員がダッシュですっ飛んできましたよ。 警報装置が鳴っても犯人逃げるまで踏み込まないどこかの警備会社と違い職務熱心なことです。 無理だろうと思ってはいましたが、せめて金属探知の門くらいまでは持ち込みたかった……。 そんなわけで、しぶしぶ手荷物として預けにいったわけですが、 バットのみ なかなか見れない風景です それでもって係員さんが、移動中に壊れてもうちの責任じゃないよ的な定形文を述べるわけです。 カウンター 係員「移動中に折れたり曲がったりした場合当社では責任を……。」 係員「って折れたり曲がったりしないでしょうけどね(満面の笑み)」 先に言われた!! たぶん言ってる途中に自分の中で「折れるわけないじゃん!」って自己ツッコミが入って我慢できなかったんでしょうね。 言おうと思ってたことを人に先に言われると実に不愉快だ! なんだか訳のわからない敗北感にまみれながら飛行機に乗りましたまる やるな○○○○ー○○○○○○! おまけ 残念ながら画像としては残ってないのですが、荷物の中身をX線(?)に通して調べる機械を通した時の画面。 おぼろげな記憶を再現 ありえねぇ! ( 探偵ファイル ) |