ザ・山木 Ver.4
◆憧れ


子供の頃、剣士に憧れました。

宮本武蔵、沖田総司・・・・

宮本武蔵 VS 佐々木小次郎 なんて、子供ながらに胸をわくわくときめかせ、「僕も大きくなったら、宮本武蔵のようになるんだ!」と思ったものです。

夢は叶いませんでしたが、近づく事は出来ました。 病弱な身ながら剣術なんて習い、今、こうして刀振り回す馬鹿ヅラをサイトに発信。

壊した刀は真剣が一振り。居合刀(居合の練習に使う、ちゃんと作られた模造刀)は9本、総額、50万円以上・・・

少年と男を分けるものは、遊ぶ玩具の値段の違いだけとは良く言ったものです。

あ・・・余談ですが、福岡オフで知り合った「刃物の造詣に詳しい」という方に、佐々木小次郎が使用したという『物干し竿』をガチで作ってくれと頼んだんですよ。
※物干し竿  佐々木小次郎が使用したと言われる、三尺(普通の刀は二尺四寸)にもなる長刀  実在したかは不明

monolith「マジなんですね?今の尺(一尺=約30p)って明治になってからですから、昔の尺だと、三尺は約114pになりますよ? 図面作って予想しましたけど、7〜8kgになりますよ? 振れるんですか?」

・・・・うっ、無理かも。

佐々木小次郎自体、実在したか怪しいもんだし、実在したとして、物干し竿って、斬馬刀だったんじゃないだろーかとか、2尺8寸刀のことを指しているんじゃないだろーかと思うわけですが、、、

monolithさん、「物干し竿」の作成はもうちょっと待ってください・・・ひょっとしたら、もう一本の方を頼むかも。今、原作を読み返していますんで。

・・・閑話休題。憧れの話でしたね。

まぁ、少年の頃の憧れは現実となって形になるわけです。



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思えば、随分と遠くまで来たもんだ


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そして、彼の場所には木刀と呼ぶにはあまりにデカイ、木の塊を持った大男が待っていました。




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BOSS 「小次郎、敗れたり!!」
山木 「いや、僕も二刀持っているから、武蔵をやりたいんですが・・・・」
BOSS 「二人とも武蔵じゃ、配役にならんだろーが!」
山木 「えー、ただのチャンバラに、配役も何も、、、」



BOSS 「行くぞ、小次郎!」



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砂浜にて、斬り合う二人(年齢不詳と、25歳の男二人)




あぁ・・・たった、これだけの事をやりたいが為に、交通費使って出向いた僕達は、自分の事が大好きです。






BOSS VS 山木 〜決闘!! 巌流島 〜    完






・・・え? 何か違う映像が入っているんじゃないかって?



じゃ、BOSS VS 山木 〜決闘!! 巌流島 〜 ディレクターズカットVER をお楽しみください☆





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矢印に注目!




まだ、何だか解らないかなぁ?


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拡大!


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さらに拡大!!!




たった、これだけの事をやりたいが為だけに、海まで来ちゃう、自分達が大好きです






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「女を海岸に埋めるなんて、あぁ・・・・僕はなんて卑しい仕事をしているんだ・・・・・」
(職業・探偵。 平成の裏仕事人 風)



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