青森オフ、当日は「38.5度」という、動くのがかなりしんどくなる熱の最中、新幹線使って本州で最も寒い土地に酒盛りに行き、日本酒をゴックン、喉がイテェっていうのに隣でタバコの煙がモクモク・・・という、親が知ったらマジ切れすんじゃないだろうか?と思いかねない夜が明けた翌日
熱は相変わらず「38度」台だというのに
気温はマイナス。僕の体温は高熱
八甲田山という、日本史上、最大の遭難事故が起きた場所わざわざ出向き、
自分の身長よりも大きい雪だるま(推定180p)を斬る為だけに、起きている意味を教えて欲しいものです。
あぁ、メルヘンなまでに病弱な自分が憎い。
そんな中、逆刃刀押し付けて、八甲田山まで連れてきやがったメンバーが憎い。
何の惜しみもなく、こんな馬鹿デカイ雪だるまを作って頂いた青森オフ参加者の方、お恨み申す。
そして、俺は雪原で震えながら、ゴホゴホ咳き込みながら、刀握り締めて、雪だるまの前に立ちすくんでいるわけですよ。
参加者A 「大丈夫ですよ! 新撰組の沖田も、病弱だったじゃないですか! 沖田総司に山木さん似ていると思うから、大丈夫ですよ!」
・・・何が大丈夫なのでしょうか?
ちなみに、伝え残っている沖田総司と僕を比べてみると
沖田 → 高身長 山木 → 中背
沖田 → 色黒 山木 → 色白
沖田 → マッチョ 山木 → 痩身
沖田 → ひらめ顔 山木 → ひらめ顔では無いと思う
沖田 → 病弱 山木 → 病弱
「病弱」 というところ以外、似ていないんですけどね。あ・・・、それと、彼は25.6歳で死んだと思うのですが、、、そんな所は間違っても似たくないものです。
大住 「じゃぁ、サクッと斬っちゃいましょー!!」
今週のビックリドッキリメカ発進!! とばかりに、「早く斬れ」という言葉が来ました。
もういいや、、、フラフラするし、さっさと殺っちゃおう、、、
逆刃を返し、逆袈裟からスタート!!
山木 「何で俺はこんな事やっているんだ! 寒いんだよ! ダルイんだよ! 眠いんだよ!! 雪ダルマが!!!!」
グキッ!!!
人間、どんな極限状態でも、ちゃんと身に付いた技は出るようです。今回も、逆袈裟、薙ぎ、袈裟・・・全てちゃんと出ました。
だけど、無意識の内に“逆刃刀”という事を忘れていました。
重心が狂っているという事を忘れた結果
雪ダルマ相手に、逆刃刀が曲がりました
折れず、曲がらずって、、、、何??
山木 「あー、キムさん? キムさんが調達してきた逆刃刀、雪ダルマ斬ったら、曲がりました。」
キム 「・・・・はぁっ!?」
山木 「だから、曲がったんですよ。雪だるま相手に。えぇ、雪だるま相手に。」
キム 「・・・・。」
大住 「逆刃って言っても、ただの鉄の棒だし、まぁ・・・・玩具で日本刀と同じ使い方しよってのが、無茶なんですよ。」
今日の結論 丈夫だと思っていたけど、曲がる時は、あっけなかった
( 探偵ファイル・山木 )
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