斬鉄剣!!!Ver.4
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◆ラストサムライ |
表題そのものですが、皆さん、トム・クルーズ主演の「ラストサムライ」見ました? 僕の感想としては久しぶりに「何回でも見たい!」と思える程に面白かった映画ですので、サムライや武士道にちょっとでも興味のある人は、一度見てみてください。 「面白い!」と素直に思える洋画は、本当に久しぶりでした。 ・・・という事で、僕もラストサムライに影響されてみました。 ラストサムライの時代は明治維新後の日本だったわけですが、明治維新後に活躍したラスト侍(?)はもう一人いますよね。 さすがに、トム・クルーズばりの殺陣は出来ないので、その人の真似をしてみようかと・・・。 えっ? 誰を“ラストサムライ”と言っているのか解らない?? 日本のラストサムライ その筋では、トム・クルーズ以上に有名な彼です。 「不殺」の誓いと共に目の前の困っている人を剣で救おうという、少年ジャンプが生んだ剣士サマですね。 御存知の方も多いと思います。 その彼の持ち物に「逆刃刀」という、あまりにも有名になった刀があります。 刃の部分が峰で峰の部分が刃という、彼の「不殺」の誓いを体現した一品。これなら幾ら打ちのめしても大丈夫だとばかりに、剣士サマは必殺の奥義をこれでもかと繰り出すのですが・・・って、そんな前置きはもういいですよね。 今回は、逆刃刀は本当に不殺なのか? を検証したいと思います。 神奈川県に、コミック中の武器を売っている所がありました。 まったく、便利な世の中になったものですよねー この逆刃刀、二尺四寸の普通の日本刀と同じ重さなのでしょうけども、刀としては有り得ない造りをしている為、実際持ってみると、バランスの関係でか物凄く重い!(重く感じるというのが正確な表現ですが) 居合はまず無理。僕の所感としては「不殺」を誓いたいならば、素直に峰打ちをするか木刀を持てば良かったのではと思います。 それに「不殺」も何も、鉄器で殴るのだから斬殺は出来ないかも知れないけど、撲殺は十分に可能のような・・・って、何かやる前から結果は解っているような気はしますが、そろそろ検証と行きましょう。 今回は、特別ゲストにパイナップル君をお呼び致しました☆ 山木「貴方の煩悩を不殺の刃にて払ってあげます!」 パイナップル君「普通に砕けるだけだと思う・・・」 !? 山木「・・・普通に斬れましたね・・・。」 パイナップル君「・・・うん、普通に真っ二つだね・・・」 山木「これで“不殺”って、可能ですかねぇ?」 パイナップル君「頭を強打されたら、コレと同じようになるんじゃない?」 山木・パイナップル君「・・・・・・・。」 結論 るろうに山木は、“不殺”を応援しています そんな次元の問題ではないと思う。 ( 探偵ファイル・山木 )
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