オオスミ三昧2
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◆タトゥを目一杯応援してみる |
探偵魂・芸能情報館、そしてスパイニュースに続き、あぶない探偵でもタトゥーさんをお取り扱いいたします。タトゥーあります。 さて、今更語るまでもありませんがタトゥーの今回の東京ドームライブは大失敗。ワザワザ雪国から出稼ぎにきているのにライブはガラガラだわ、あらゆる所で叩かれるわもう踏んだり蹴ったりとはこのことです。 なんて可哀想なタトゥー!! いくら海外のラジオや雑誌などで、日本人は臭いだの、個性が無いだの、プライベートでは日本に来たくないだの抜かしていた露助でも、あのライブ会場のガラガラっぷりは見ていて心が痛みます。 弱者の味方探偵ファイルとしては捨てておきません。 こうなれば微力ながらもライブに参加して目一杯応援してあげるのが人情ってものでしょう! と、いうわけで、ドーム一杯とは行かないまでも、ガラガラの会場を少しでも埋めてあげられればという思考方向で脳味噌フル回転させた結果 命名:右近・左近 手作り人形を2体装着することに決定 ちゃんと私の手の動きに同調する優れもの。これで3倍にぎやかに! 決してふざけているわけではありません。 その証拠に アリーナB席 チケットも3人分用意 実勢価格1000円と言われる今回のチケットですが、こいつは7500円です。気にすんなオレ! 待ってろタトゥー。俺たち(大住・右近・左近)が今応援に行くぜ!! この時、後ろで「あいつ2ちゃんねらーだぜ」という声が聞こえてきましたが、そんなありきたりな連想しているヤツは熱した鉄板の上で土下座でもしてるがいいよ。 そんな、有象無象共はどうでもいいのです。早くタトゥーの為にドームを3人分埋めつくさなければ。 いざゲートイン! と思ったら 速攻で止められた 係員「すいません。荷物はお預かりになるんですがよろしいでしょうか……?」 大住「荷物じゃないです。」 係員「あの、他のお客様のスペースを占領してしまいますので」 大住「とりあえず、こいつらの分もチケット買ってきてるんですが、何か問題が?」 係員「…………。」 大住「僕、もうほんとタトゥーを応援したいんですよ。少しでも空席を埋められればと思って。いや、もうほんっと純粋にタトゥーには頑張って欲しいんで。」 係員「……少々お待ちください」 待たされることしばし、とりあえず、こちらでは判断できないので、ドーム内の係員に判断してもらってくれだそうです。ま、妥当な判断でしょう。 ぐんにょり 右近と左近を一旦荷物置き場に預けて、ドーム内係員にタトゥーへの熱い思いを語りに行きます。 大住 「すいません。右近と左近を持ち込んでいいですか?」 係員2「は?」 大住 「タトゥを激しく応援する等身大人形です。」 係員2「あの、現物を見てないんで、なんともいえないんですが、どのようなものでしょうか?」 大住 「ゴミ袋と新聞紙で制作された、捨てる時はゴミ捨て場にそのまま放置できる便利さを兼ね備えた、体はゴミでも心は錦なナイスガイ達です。」 係員2「えっと、等身大ってことは場所をとるんですよね?他のお客さまのスペースを占領することになってしまうで、ちょっと無理ですかねぇ」 大住 「チケット3人分買ってあります。っていうかすでに3枚共半券きられてるんですけど」 係員2「…………。」 大住 「…………。」 係員2「……いや、混むんで困ります。」 大住 「ずいぶん空いてるように見えますが?」 係員2「…………。」 大住 「…………。」 係員2「……!! 座席間非常に狭くなっておりまして、他のお客様の移動の際に迷惑となりますので!」 大住 「オールスタンディングのブロックなんですけど。」 係員2「…………。」 大住 「…………。」 係員2「…………。」 大住 「なんなら圧縮もできますが?」 問題ないようです。 とりあえず席に着くまで圧縮しろだの抜かしてますが、とりあえずオッケーだそうで、いやー、ヨカッタヨカッタ。 さっそく右近と左近を迎えに荷物置き場に向かうと 係員3「聞いてませんね」 は? 係員3「そもそも、現場の者の一存でそういうことは許可できないんですがねぇ。そういうのは主催者側に聞いてもらわないと。」 あれ?ひょっとして、たらい回されてますか、私? 結局その場で主催者側に電話で確認とってもらい大丈夫だということに。 最初からそうしてくれると双方共に人生に二度と戻ってこない非常に貴重な時間を有意義に使えた気がするんですが。 今度は確実に現場の方にも連絡回しておいてもらい急いで会場に向かうと 係員2「すいませんやっぱりちょっと待ってもらえますか?」 黙れメガネ!! 大住 「すでに主催者から許可でてるはずですが?」 係員2「ええ、聞いてます。」 大住 「じゃ、そゆことで!タトゥー最高!!ヤーハー!」 係員2「いえ、やはりちょっとこれは無理じゃないかと……。」 大住 「そうこうことは現場で判断できないんじゃなかったんでしたっけ?」 係員2「棒などもついてますし、危険ですので。」 大住 「それはそうですね棒外します。」 係員2「いや、人形が他の人にぶつかって怪我などされても困りますので……。」 大住 「ゴミ袋と新聞紙でどう怪我させろと?」 係員2「……では上の者呼びますので少々お待ち下さい。」 大住 「すでに十分待たされてます。」 あはっ。主催者に許可とった意味まるでなし。 このあと現れた上司らしき人にタトゥーへの愛を、ラップのリズムでヒップホップにライムでぶつけてみた結果。一体だけ単独で持ち込むならOKだということになりましたとさ。 というわけで、 右近と棒 グッバイ右近 君の犠牲は忘れない。 次回「ライブで応援ババンバン」をお楽しみに ( 探偵ファイル )
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