オオスミ三昧2
◆リベンジ


オオスミ心のつぶやき:BOSSも探偵業が忙しいようで最近全然姿見かけないし大丈夫かな……。


最近は朝晩の冷え込みも厳しく、まさしく冬の到来をひしひしと感じる時期になりました。

そんな、木枯らしの吹き始めた今日この頃、脳裏を横切る過去の記憶が一つ。



先日、連邦の中の人こと吉野健太郎氏とお話(飲酒)する機会があったんです。


大住「犬食いたいっすねー(酔)」
吉野「じゃあ、食いに行きましょうか(酔)」

というわけで、私(大住)は吉野氏と新宿の某中華屋にいます。超スピーディー!しかし侮るなかれ。ここにいたるまでに紆余曲折艱難辛苦があったのです。
具体的に言うなら、一軒目でビールカッツンカッツン飲んで、二軒目はウイスキーカッツンカッツン飲んで道も真っ直ぐ歩けない。これぞまさしく紆余曲折。艱難辛苦の方は、連邦の人が肝臓のガンマ値900(平常値40未満)超えてるのに、酒を浴びるように飲んでる状態を指します。苦行ですね、KU−GYO−U!
そんな僕らの青春紆余曲折ストーリーの終着点である「犬食い」。大反響を呼んだ、保健所での犬猫安楽死映像などを通じて、世に対して問題提起している探偵ファイルの嫌われ者、大住が犬を食う(ちなみにBOSSは一億もらおうが犬は食わんとのたまわれた)。偽善だ何だと散々言ってたヤツよ、この記事をみて考えを改めろ。この二律背反的行為こそ正に人間。生命の意義を考える、探偵ファイル(の大住)はそんな男でありたい!


大住「すいません!愛ゆえに犬鍋ください!!(酔)」

店員「季節じゃないんでやってないヨー」


季節ハズレ!!

犬に季節があるのか、鍋に季節があるのかまったくもって不明だが(確実に鍋のせい)、命の尊さ、生きるということについての問題提起する予定がまったくの無……

あぶない探偵03/06/18「脳とメガネ」より抜粋


で、まあ

今、僕の目の前には



写真 狗鍋
犬鍋があるわけで


さっきまで江古田で軍鶏食ってたはずなのに、ふっと気を緩めれば新宿歌舞伎町で犬鍋を前に、数ヶ月前の記憶をプレイバックしているこの不思議。

当然、



写真 連邦な人
前回と同じく吉野健太郎氏も同席しているわけで

前回と同じく、たらふくビールをきこしめして紆余曲折艱難辛苦なストーリーの末辿り着いた犬鍋。今回はバッチリ季節でしたので何の問題もなくあっさりといただけました。
骨付き肉だったので、なんとも言えない元の食材の大きさをリアルに感じながら(あー、犬のあばら骨ってこのくらいの太さよねーそういえばと思いながら)の楽しい食卓。鍋は身体温まるなぁ。
この記事上げたら、また狂信的犬猫愛護の方達から、熱烈なラブメールが届くのだろうなぁとドッキドキで緊張して味がわからないことは一切ありませんでしたので安心してください。豚足みたいな感じでしたよ〜。
つっても、鍋の味が濃すぎて、なんとなくしかわかりませんでしたが。

さらに今回は



写真 激しく噛むよ
活きスッポンも注文

目の前で、ハサミで首切り落としてくださるサービスも満喫。
血がこぼれてもったいねぇ。しかし、首切っても動いてるのがなんとも、犬鍋よりはるかに生命感じるな。
おいしかったです。スッポン汁。

あと、前回同様



写真 脳味噌しゃぶしゃぶ
脳味噌もカッツリ食べました。

何だかザ・生命って形してますよ。鱈の白子も同じ形してるのに、脳だとなんとも言えない感じを受けるのは気のせいでしょうか。ちなみに何の脳かは知らないです。

ま、そんなこんなで、たらふく生命溢れる感じの飯くって酒呑んだのですですが、やっぱり犬鍋にだけは批判が来るんですかねぇ……。

前回のいいましたが、謎の脳味噌。犬の場合だった時だけ苦情が来たら、ほんと楽しいんですけどね。




おまけ


写真 狗肉ファンタジー
犬鍋の器。めっちゃファンシーでした。


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