Japass.YUZAWA Vol.3
◆本音トーク


最近、本音で語り合う機会が失われつつあります。
建前同士のコミニュケーションは、やがてスレ違いや衝突を生み、ゆくゆくは「ひきこもり」や「イジメ問題」しいては「殺人」といった社会問題にまで発展する恐れまであります。

さて、こういった実情に日々警鐘を鳴らす社会派の「探偵ファイル」としては、今回現状を打破すべく画期的な方法を提唱させていただきます。

そう、
　　　キャッチボールです。

古来より親子間での最も有効なコミニュケーション手段として語り継がれるこの方法ならば、普段“目の前にして言えない事”も声高らかに発言できます。

ではそのキャッチボール効果の程を御覧頂こう。



１１月某日永田町・・・
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普段なら目の前にして誰も言えない“禁忌”にも、怖い物無しのキャッチボーラーは怯む事無く牙を剥きます。

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YUZAWA：今回の衆議院選どうだった〜？
大住：自民党10議席減！
YUZAWA：民主党40議席増！

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もちろん警備員＆職員さんにもしっかりチェックされてます。

もはやグローブという盾とボールという矛を手にした我等を阻むものは存在し得ません。
朝まで生テレビ顔負けのテンション＆トークでむかった先は



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　　　　　　　社民党本部
YUZAWA：なんと！こちらは合計６議席！
大住：党首辞めちゃったー！






・・・で！結果はと言えば、法治国家の中央省庁でそのような御無体が許される訳もなく

YUZAWA:・・・怒られちゃったね
大住：・・・うん


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　　　　　　　キャハハハ
結論として本音は大切だが「思ったことをフィルターにかけずに言う人間はやっぱり嫌われる」という事実にしこたま凹まされ、公園で腐っていた所
ふと見れば、目の前では選挙などという代物にはまだ十数年間お世話になる事はないだろう、コミュニケーション足りすぎのガキンチョ＆その生産者様


じゃあ・・・最後に

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YUZAWA：なんで子供は生まれるの〜？
大住：パパとママがセックスするからだよ！



（ 探偵ファイル ）

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