Japass.YUZAWA Vol.3
◆仁義なき戦い〜道頓堀私闘編〜


2003年9月15日
ここ大阪道頓堀は阪神タイガースの18年振りの優勝に狂気乱舞するトラキチ達によって半ば収拾不能の混沌が展開されておりました。

そしてこの道頓堀名物といえば、言わずと知れた飛び込みです。
前回の優勝時には61人の人がダイブしたとのことですが、今年はいったい何人の人が飛び込んだのでしょうか?
しかし阪神の星野監督自身は「ファンには飛び込んで欲しくない」というコメントを出しているので、
アンチ阪神の自分としては是が非でも飛び込んでやろうという事で
探偵ファイルの若大将(精神)

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      逝ってまいりました

正装であります。
彼らがフェイバリット球団の衣装で身を包む以上、こちらも相応の例をもって答えるが必定。巨人軍は永久に不滅であります。

まるでスラム街をスッポンポンで歩く女性の気分ですが、
今の僕の場合、裸で歩いた方が安心なのかもしれません。
周囲からは「巨人死ね!巨人死ね!」という黄色い声援も上げっております。
生まれてこの方、こんなに純粋な目をしている人達は見たことがありません。
宗きょ・・・

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        くちゃい

そして飛ぶというよりは半ば落とされるに近い形でダイブ
(補足トリビア:前回優勝時最初に道頓堀に飛び込んだのは巨人ファンの落語家である)

夜だから黒いと思っていた水面が本当に黒かったのは驚き以外のなにものでもありません。
まさに噂通り予想以上といった悪臭に五官全てが違和感を訴えます。

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    そして早速からまれる若大将

場所は大阪のドブ川ですが、やってる事はいたって中学生のプール自由時間。
一見無邪気な光景ですが、この人も“あの目”をしています。相当キケンです。

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      助けを乞う若大将

このままではカーネルサンダースの二ノ舞になってしまうと、近くに浮いていた船に救助を求めました。
ところが・・・

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         堀族
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実はこの船、グランドラインを求めて道頓堀にやって来てしまった海賊さんの御一行だった様で、手荒い歓迎に迎えられます。
罵声を浴びせれれ、服を剥ぎ取られ、オールでぶっ叩かれ(頭切れました)

薄れゆく意識の中で覚えている言葉を羅列すれば
:脱がんかい!コラッ!

:脱いだら助けたるわ!

:沈めるぞ!




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